JABA四国大会は新日鐵住金かずさマジックが準決勝でツネイシを7回コールドで下すと、決勝でもセガサミーを8回コールドで下して優勝した。プロ注目の加藤貴之投手は登板しなかった。
ベテラン活躍
準決勝のツネイシ戦では、6年目の本多俊弘投手が先発すると、7回を1失点にまとめて勝利した。本多投手は185cmの長身だが、緩い変化球を中心に投げる安定感の高さがある。今大会では予選リーグの三菱重工名古屋戦でも好投をしており、大会もMVPを獲得した。
また野手でも7年目となる米田真幸選手が、16打数8安打で首位打者賞を獲得した。
プロ注目の加藤貴之投手は登板しなかった。しかしチームは日本選手権出場を決め、心おきなく都市対抗に向けて進むことができる。加藤投手の復活が待たれる。
セガサミーは準決勝の日本新薬戦でドラフト候補の横田哲投手が登板し3回に2点を失ったものの、その後は粘りを見せ、チームは9回に2点を奪って同点に追いつくと、延長10回にサヨナラで勝利した。
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