都市対抗野球の近畿地区2次予選は、大阪ガスがパナソニックに勝利し、NTT西日本が日本生命に勝利して第1代表決定戦に進出した。
プロ注目投手対決
今年の近畿地区の社会人チームは、パナソニックの近藤大亮投手、大阪ガスの小畑彰宏投手にプロ12球団の注目が集まり、また先日のJABA京都大会では、NTT西日本、日本生命も含めた大阪の4チームが勝ち上がるなど大阪のチームが調子が良い。都市対抗近畿地区2次予選でも、この4チームが勝ち上がり、この日はパナソニックｖｓ大阪ガス、日本生命ｖｓNTT西日本の対戦となった。
パナソニックは一昨日のニチダイ戦に先発して好投したエースの近藤大亮投手が先発、一方、大阪ガスは一昨日の三菱重工神戸・高砂戦で先発した小畑投手は先発を回避した。近藤投手は6回まで無失点と好投をしたものの、7回にピンチを招くと近藤投手の手に当たる内野安打を浴びて失点し降板した。
勝ち越した大阪ガスも、先発で来年のドラフト候補・酒居知史投手が6回まで1失点と好投し、勝ち越した7回の裏からはエースの小畑投手が登板した。しかし小畑投手は調子が悪く、四球とヒットでピンチを招くと内野安打とスクイズで2点を失い４－３と1点差に追い上げられ、ここで猿渡眞之投手に交代した。
試合は大阪ガスが５－３で勝利し、第1代表決定戦に進出した。
もうひと試合はNTT西日本のエース・浜崎浩大投手の好投で日本生命を下し、第1代表決定戦に勝ち上がった。パナソニックと日本生命は第2代表決定戦に回る。
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