慶大でドラフト候補として注目されたものの指名されなかった谷田成吾選手が、進路先のJX-ENEOSの全体練習に参加した。
JX-ENEOS
川崎市内のグラウンドで練習を行った谷田成吾選手は「きついです」と話し、社会人野球の洗礼を受けた。JX-ENEOSは現慶大監督の大久保秀昭監督の元で2012年、2013年と都市対抗を連覇するなど社会人トップクラスの実力がある。
慶大からも山崎錬選手や松本大希選手、竹内惇選手などが進んでおり、谷田選手にとってはスムーズに入れる環境にある。
とにかく1年目から結果を出し、都市対抗・日本選手権はもちろん、侍ジャパン社会人代表に入って国際大会で結果を残すなど実績を残してほしい。
高橋由伸監督からエール
先日行われた東京六大学の90周年記念祝賀会では慶大の先輩で巨人監督の高橋由伸氏より「残念だったな。2年後頑張れ」と声をかけられたことを明かした。
左のスラッガーとして東京六大学通算15本塁打を放ち、高橋2世という呼び名もあった谷田選手、2017年ドラフトでは同じ左のスラッガー清宮幸太郎選手が注目されるが、それに負けない評価を得てほしい。
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