スポニチ大会、ルーキー・ベテランが大活躍、注目選手の活躍

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社会人野球のスポニチ大会はこの日、8試合が行われた。ルーキーやベテラン、今年のドラフト候補選手などが活躍を見せている。

ルーキーとベテラン

この日はまずベテラン投手の活躍が目立った。JR東日本のベテラン・片山純一投手は日本通運に3安打5奪三振で完封勝利、JFE東日本のベテラン・幸松司投手も谷田成吾選手、糸原健斗選手のJX-ENEOSを3安打8奪三振で完封し、ともに貫禄を見せた。侍ジャパン社会人代表にも名を連ねるベテラン投手で、打者を手玉に取る投球はやはり素晴らしい。

ルーキーでは、日本新薬の西川大地投手が先発し、8回6安打2失点で勝利投手となった。西川投手は立命館大で桜井俊貴投手(2015年巨人ドラフト1位)とともに先発を任され、昨年春のリーグ戦では防御率0.73、4勝0敗で桜井投手を上回った。多彩な変化球を駆使して投げるタイプで、社会人で投球術を磨き、またストレートも140キロは常に記録できるような投手になってほしい。

その他では富士重工に進んだ唐仁原志貴投手が1回2/3を投げて1失点、福岡大時代に注目した大型左腕投手だけに、キレのある投球を再び取り戻してくれることを期待したい。福岡教育大出身でJR九州の緒方雄大投手は3番手で登板し4回1/3を投げて1安打で自責点は0、九州共立大出身の東芝・岡本拓也投手も1回をノーヒット無失点に抑えた。一昨日は日本通運のルーキー・笛田怜平投手も好投を見せ、九州の大学出身のルーキーがそれぞれのチームで結果を残している。

明治安田生命の三宮舜投手は先発したものの2回1/3で4安打3失点と結果を残せなかった。

ドラフト候補

そして今年のドラフト候補選手も活躍を見せている。JX-ENEOSの江口昌太投手はリリーフで登板し2回を無失点、大阪ガスの小畑彰宏投手は先発して8回5安打6奪三振で完封勝利。毎年この時期には期待が高い二人だけに、この投球を秋まで続けて行けば、ドラフト会議でも名前が呼ばれるだろう。

西濃運輸の149キロ右腕・山下大輝投手はこの日は先発すると3回2/3で5安打4失点と結果を残せなかった。期待の速球派投手だけに、次の登板に期待したい。

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2016年度-社会人投手のドラフト候補リスト

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