JX-ENEOS・谷田成吾選手、日本通運・北川利生選手がホームラン

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大学時代にプロも注目し、プロ志望届を提出して指名を待ったが指名漏れとなったスラッガー2人が、社会人野球で活躍をしている。

神宮で社会人選手として1号

JX-ENEOSの谷田成吾選手は、この日のJR東日本東北戦で4番ライトで出場すると、6回にレス捕スタンドにホームラン、「打った瞬間、行ったと思った。」と話す打球に「やっと1本出てよかった」と話した。

谷田選手は東京六大学リーグで、神宮球場で15本のホームランを放った。3年時に放ったライトスタンドへのホームランはフォームも打球も高橋由伸選手と被り、由伸2世と注目された。横尾俊建選手や山本泰寛選手などチームメイトがプロに指名される中で指名漏れとなり、非常に悔しい思いをしたが、その悔しさによってさらに成長した谷田選手の姿がある。

神宮球場での社会人野球選手となってのホームランで、社会人でもホームランを積み重ねて来年のドラフトでプロ入りしたい。

2本目のホームラン

日本通運の北川利生選手が止まらない。北川選手はオープン戦でも5試合19打数12安打、ホームランも2本放つと、スポニチ大会でも大阪ガス戦で3ランホームランを放っていた。

この日のジェイプロジェクト戦でも3回にソロホームランを放ち今大会2本目を記録した。北川選手も創価大で7本塁打を放ち強打の捕手として注目されたものの、ドラフト会議では指名漏れしていた。

やや迫力のある打者が少なくなっていた社会人野球に、谷田選手や北川選手、そしてJR東日本に進んだ丸子達也選手や、東京ガス2年目の小野田俊介選手など、長打も打てる選手が進んでおり、盛り上がりの気配も見せている。

侍ジャパン社会人代表も毎年結成されアジア大会などで戦っているが、野手は主軸にはベテランの長距離砲が座り、基本的には投手中心のチームとなることが多かった。しかし今年は、これらの選手が代表入りすれば、相当迫力のある打線になることが期待できる。

プロ野球では高校出身、大学出身の選手が目立っているが、松中信彦選手のように社会人出身のスラッガーの活躍にも期待したい。

2017年度-社会人のドラフト候補リスト

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日本通運のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

1点リードの6回1死。「打った瞬間、行ったと思った。(3戦目で)やっと1本出てよかった」。手応え十分の打球が右翼席に弾んだ。東京六大学リーグ通算15発を放ち、「由伸2世」の異名を誇ったスラッガーは「やり慣れたグラウンドで余裕を持ってできた。これが当たり前になるように、常に結果を出したい」。慣れ親しんだ神宮で社会人としての第一歩を刻んだ。


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