東京ガス・山岡泰輔投手、JR東日本・進藤拓也投手に12球団スカウト視察

JR東日本, 山岡泰輔, 東京ガス, 進藤拓也

都市対抗野球東京2次予選では東京ガスがJR東日本と対戦し、プロ注目の東京ガス・山岡泰輔投手やJR東日本・進藤拓也投手が登板、この試合には12球団のスカウトが視察に訪れた。

山岡泰輔投手

東京ガスの山岡泰輔投手はこの日、最速148キロの速球とともに高校時代から注目されている鋭いスライダーが冴え、7回途中まで9つの三振を奪い、7回までは無失点に抑える好投を見せた。

8回、満塁のピンチを迎えるとJR東日本の4番・松本晃選手にカットボールをレフトスタンドに運ばれ満塁弾を被弾した。山岡投手は「7回くらいから直球がいかなくなって、抑えるすべがなかった。投げる体力がない」と反省を口にした。7回1/3を投げて6安打9奪三振4失点という内容だった。

しかし視察した12球団スカウトからは絶賛の声が挙がる。広島・苑田スカウト統括部長が「春に見た投手で球のキレは一番。スピードとキレは最高。12人には入る」とドラフト1位候補と評価すると、阪神・平塚スカウトも「いつ見ても変わらない。あのスライダーは打者は嫌」と話した。

また中日の佐藤スカウトは「狙って空振りを取れる。若いし将来性も見込める即戦力」と話すと、オリックスの牧田スカウトも「一番計算できるし、先発ローテにも入れるでしょう。二重丸どころか花丸」と話した。

社会人投手では山岡、という評価が固まったとみてよい。ドラフト1位指名は間違いなく、田中正義投手などと比較しながら単独1位指名を狙ってくる球団が出てくるだろう。

進藤拓也投手

JR東日本は板東湧梧投手が先発して6回までを無失点に抑える好投を見せたが、7回に1アウト3塁のピンチを迎えると、ここで153キロ右腕の進藤拓也投手が登板する。進藤投手は球速こそ140キロ中盤だったが、抜群のキレ味を見せたスライダーでショートゴロと三振に打ち取り、このピンチを無失点で切り抜けた。これでチームに勢いが付き、その裏に満塁弾が飛び出した。

制球が課題だったが、0-0と同点の7回1アウト3塁という場面で登板したという事で、かなり信頼度は上がっているとみられる。この日は打者2人のみの対戦で終わり、8回からは田嶋大樹投手が登板したが、プロスカウトにはアピールとなったと思う。

試合はJR東日本が3投手で完封リレー、4-0で勝利し第一代表トーナメントの決勝に進出した。東京ガスは第2代表トーナメントに回る。

2016年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

JR東日本のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

東京ガスのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

それでも縦と横の2種類のスライダーを軸に9K。広島・苑田スカウト統括部長は「春に見た投手で、球のキレは一番」と地元の広島・瀬戸内高出身の逸材に熱い視線を送った。

中盤までは、社会人No.1投手の力を見せつけた。148キロを計測した直球で押し込み、鋭いスライダーは、カウント球にも勝負球にも自由自在で9奪三振。阪神・平塚スカウトが「いつ見ても変わらない。あのスライダーは打者は嫌」と話せば、広島・苑田スカウト統括部長が「スピードとキレは最高。(1位の)12人には入る」と、太鼓判を押した。


PAGE TOP