巨人3位・谷岡竜平投手、オリックス5位・小林慶祐投手などが登板、日本選手権

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社会人野球日本選手権では巨人がドラフト3位指名した東芝の谷岡竜平投手や、オリックスがドラフト5位指名した日本生命の小林慶祐投手などが登板、またドラフト会議で指名漏れとなった王子の近藤均投手も好投を見せた。

王子vs東芝では、王子は近藤均投手、東芝は谷岡投手のエース同士の対戦となった。谷岡投手は最速150キロを誇るがこの日は145キロどまり、得意のスライダーも決まらず、毎回ランナーを背負う苦しいピッチングとなった。それでも高校卒3年目の20歳の投手は思えないほど落ち着いた投球で5回1/3を1失点に抑え試合を作った。

対する王子は社会人のエースとして君臨する近藤均投手が先発すると、「いつも通り投げれば結果はついてくると思った」と話す落ち着いたピッチングで9回を4安打4奪三振1失点に抑えた。チームは9回に1点を奪い勝利した。近藤投手は昨年、今年とドラフト候補として注目されていたが、今年も指名はなかった。

谷岡投手には巨人が山下哲治スカウト部長ら3人でスタンドで観戦し、山下氏は「粘っこい投球をしている。使い勝手のいい投手になる」と評価した。

これで谷岡投手の社会人での公式戦はすべて終了した。。「人として成長させてくれた」と社会人の3年間を感謝した。

また日本生命はクラブチーム覇者のビッグ開発ベースボールクラブと対戦し、オリックスがドラフト5位で指名した小林慶祐投手が7回から登板すると、2回を1安打無失点、144キロの速球とフォークボール、カーブを投げ無難に抑えた。視察したオリックスの長谷川シニアアドバイザーは「先発も中継ぎも両方できるんじゃないかな」と評価した。

社会人野球日本選手権第2日目の対戦カードと注目選手

即戦力と期待して3位指名した巨人は山下哲治スカウト部長ら3人でスタンド観戦。同部長は「粘っこい投球をしている。使い勝手のいい投手になる」と悪いなりに試合をつくった点を評価した。

バックネット裏で見守った巨人・山下スカウト部長は「本来は球の切れがよく、即戦力の評価。使い勝手のいい投手になってほしい」と、先発も中継ぎもできる“便利屋”としての素質に期待した。

 「いつも通り投げれば結果はついてくると思った」と5回以降は安打を許さず、9回の勝ち越しを呼び込んだ。

11月1日付でオリックスのシニアアドバイザーに就任する長谷川滋利氏は「先発も中継ぎも両方できるんじゃないかな」と高評価。

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