社会人野球日本選手権が今日開幕、今年のドラフト指名選手と来年のドラフト候補に注目!

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 今日から社会人野球の今年最後の大会となる、日本選手権が京セラドームで開幕する。今年のドラフト会議で指名された選手が登場するほか、来年のドラフト候補が活躍を競う舞台でもある。

ドラフト1位指名選手が抱負を語る

 オリックスドラフト1位のJR東日本・吉田一将投手は昨年のこの大会準優勝で、都市対抗も含めて3大会連続準優勝。「有終の美、優勝で終わりたい。来年から本拠地となる球場だし、縁起のいい球場にしたい」と話した。千葉ロッテのドラフト1位、東京ガス・石川歩投手は「ストレートで強気に向かって行きたい」と話すと、横浜DeNAドラフト1位の日本生命・柿田裕太投手も「1球1球魂を込めて全力でやっていく」と意気込みを語った。

 巨人ドラフト1位の小林誠司捕手は、「やってきた事を残すことなくこの大会にぶつけたい。チームに何も残せていないので、何が何でも優勝したい」と話した。

ドラフト指名選手20人が登場

 日本選手権では今年のドラフトで指名された候補が20人が登場する。福岡ソフトバンクのドラフト1位・加治屋蓮投手やオリックスドラフト2位の東明大貴投手なども出場するほか、日本生命は、柿田投手、小林捕手に加え、千葉ロッテのドラフト4位・吉原正平投手や5位の井上晴哉選手など4人が、またJR東日本は吉田投手以外に、広島3位の田中広輔選手、中日4位の阿知羅拓馬投手など3人が出場する。

来年の候補は

 来年の候補ではJX-ENEOSの石川駿選手が注目で、都市対抗で1試合2本塁打、推定飛距離150m弾を放つなど注目を集めている。また来年解禁となる西濃運輸の野田昇吾投手や、大阪ガスの小畑彰宏投手、富士重工の150km/h右腕・吉田友大投手、Hondaの仲尾次オスカル投手なども注目投手。

 オリックスから単独1位指名を受けたJR東日本の吉田は「MVPを獲りたい。有終の美で優勝して終わりたい。来年から本拠地になる球場を縁起のいい球場にしたい」と力強く宣言。初戦を勝ち上がればJR東日本と対戦する東京ガス・石川は「直球で強気で打者に向かっていきたい。あと、ヒゲの青さにも注目してください」と笑いを誘った。当たりクジを引き当てたロッテ・伊東監督の期待に応えるためにも、最高の投球を見せるつもりだ。

 また昨年、都市対抗、日本選手権の2冠を達成したJX―ENEOSは、史上初の2年連続2冠を狙う。大久保秀昭監督は「全部勝つつもりだが、謙虚さを忘れずにやっていく」と静かに闘志を燃やした。

 ▼日本生命・柿田(DeNA1位)一戦一戦、力を出し切って優勝に貢献したい。魂を込めてやっていきたい。

 ▼同小林(巨人1位)会社に何も残せていない。最後の大会。高ぶるものがある。

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