神奈川大学リーグでは首位を争う横浜商大と関東学院大が対戦し、横浜商大はプロ注目の左腕・岩貞祐太投手が先発した。
岩貞投手は最速146km/hを記録したストレートで5安打に抑えて11三振を奪ったものの、制球に苦しみ5四死球を与えてリズムに乗れずに2失点して敗れた。岩貞投手は「スライダーが高くいって、打たれた」と悔しがった。これで関東学院大が首位となり横浜商大は2位となった。
この試合には4球団のスカウトが視察し、東北楽天は安部井スカウト部長が始めて視察すると「左右関係なく上位12人の投手候補に入ると思います」と高い評価をした。他にも横浜DeNAのスカウトが視察をしたいた模様。
東北楽天は田中将大投手がメジャー移籍の可能性が高く、また球団方針からドラフト1位は投手の指名の可能性が高い。先発候補では右の則本昂大投手や今年は良くなかったものの釜田佳直投手などがいるが、左は辛島航投手などが伸びたものの、塩見貴洋投手がケガからの復活ができておらず、長谷部康平投手も勝ちきれない状況。
昨年もドラフト1位で左腕の森雄大投手を指名したが、今年も松井裕樹投手など左腕投手の獲得を軸としているようだ。その中で岩貞祐太投手に高い評価をしたが、ドラフト2位でリーグ1位の東北楽天まで残っているかは正直分からず、ドラフト1位では松井裕樹投手などの指名をし、外れ1位で岩貞祐太投手を指名するかもしれない。
ドラフト候補のエース左腕、横浜商大・岩貞が6日、神奈川大学リーグの秋季リーグ、首位を争う関東学院大との3回戦に先発。2失点完投も1-2で敗れて勝ち点を落とし「スライダーが高くいって、打たれた」と悔しがった。スタンドでは4球団のスカウトが見守り、初視察の楽天・安部井スカウト部長は「左右関係なく上位12人の投手候補に入ると思います」と高評価。同じ左腕の最注目は松井裕樹(桐光学園高)だが、最速148キロの岩貞への注目度も急上昇している。
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