創価大2年・田中正義投手が151km/h記録し完封、早くも巨人スカウト部長が視察

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 東京新大学リーグも開幕し、40度目の優勝を狙う創価大が2年生の快投で好発進を見せた。

151km/h、4安打完封

 創価大2年生の田中正義投手は185cmの大型投手で、創価高校時代に146km/hを記録していた。この日の開幕試合の共栄大戦でリーグ戦初登板を果たすと最速は151km/hを記録、変化球も交えて4安打11奪三振で完封し、鮮烈な大学デビューを果たした。

 「初登板で緊張したけど、調子はよくて、真っすぐ主体でいきました」と話した田中投手、岸監督も「創価大史上最速投手として期待している」と話した。

 創価大では何と言っても2012年の4年間でリーグ通算36勝を挙げた小川泰弘投手が、プロでも1年目から16勝4敗を記録して注目された。しかし球速は140km/h中盤であった。また昨年の育成ドラフト1位で福岡ソフトバンク入りした石川柊太投手も最速は149km/hだった。

 田中投手は石川投手の球速と、小川投手の実績をこれから積むことになりそうだ。

 

巨人スカウト部長が視察

 この試合には巨人の山下スカウト部長が視察をしていた。2年生で初登板した田中投手が主な目的ではなかったかもしれないが、この快投を見て「初めて見たが、バランスもいいし楽しみ」と話した。

 この日は東京国際大の左腕・氏家優悟投手も登板しており、誰を目的に視察に来ていたのかも気になる所だが、リーグ初登板のこの快投を見て、運命を感じているかもしれない。

 

  40度目の優勝へ、幸先よく発進した。初登板の田中が、1メートル86の長身からくり出す最速151キロの直球に変化球をまじえて4安打11三振で完封。「初登板で緊張したけど、調子はよくて、真っすぐ主体でいきました」。OBで最速148キロの“ライアン”小川(現ヤクルト)よりも速く、「創価大史上最速投手として期待している」と岸監督。視察した巨人・山下スカウト部長も「初めて見たが、バランスもいいし楽しみ」と評価していた。

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