白鴎大・フェルナンド選手が3号ホームランで勝利、関学大・佐藤大誠投手が初完封

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 関甲新大学リーグでは、白鴎大のスラッガー・ルシアノフェルナンド選手が今大会も3号ホームランを放ち、勝利に貢献した。また関西学生リーグでは関学大の2年生・佐藤大誠投手が立命大を6安打完封しリーグ戦初勝利をあげた。

関甲新の怪物

 ルシアノフェルナンド選手は白鴎大の4年生で今年のドラフト候補、1年生で4番を打つと、首位打者、打点王を獲得し、昨年秋は4試合連続ホームランを記録、今春も既に2本塁打を放っている。

 この日は平成国際大と対戦し、8回に今季3号となるソロホームランを記録し6-4で勝利をした。外野手で176cmと小柄でプロのスカウトも評価はし難いところだが、桐生第一から白鴎大でホームランを積み重ねている。プロでどんな活躍をするのかを見てみたい選手。

 

2年生・佐藤大誠投手が完封

 関西学生リーグでは関西学院大の2年生左腕・佐藤大誠投手がリーグ戦初勝利を完封で飾った。佐藤投手は徳島県の川島高校出身で178cmの左腕投手、最速は139km/hでこの日も丁寧なピッチングで6安打5奪三振1四球で立命大を完封した。

 関西学院大は昨年明治神宮大会で9回16奪三振を記録した宇都宮健太投手など、投手が育っている。2年生では大ブレイク中の中内洸太投手や洲本高校の島垣涼太投手などもおり、2年生世代で切磋琢磨して成長をしている。

 近大、立命館、同志社などが強い中で、関学、関大、京大も力を上げている関西学生リーグ、しばらくはドラフトでも良い選手が指名されるかもしれない。

 

 2回に久米の適時打で先制した関大は3回にも2点を追加。5回は打者一巡の猛攻で5点を奪った。関学大はリーグ戦初先発の佐藤が6安打に抑え、初勝利を完封で飾った。

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