福岡大・唐仁原志貴投手が九州大を2安打12奪三振で完封

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 福岡大3年生の左腕・唐仁原志貴投手が、得意の九州大学戦に先発し、2安打12奪三振で完封勝利を挙げた。

昨年は18奪三振

 唐仁原志貴投手は、昨年の春はリーグトップの5勝を挙げ、九州大戦では18奪三振を記録していた。大学選手権では中部学院大戦で5回2/3を投げて13奪三振を記録して全国に名が知れ渡った。

 しかし昨年秋はリーグ戦で登板は無く、明治神宮大会ではリリーフで登板し2回無失点のピッチングをしている。今春は2番手投手として登板したが、久留米大戦では勝ち星はつかなかった。

 この日は九州大戦に登板すると、2安打12奪三振で完封し今季初勝利を飾った。

 

来年のドラフト1位候補

 唐仁原志貴投手は、球速は140km/h前半が多いが、184cmから綺麗にしなる腕でキレの良いストレートを投げ、1年時の明治神宮大会では亜細亜大から3回5奪三振と好投している。

 このままのフォームで成長すれば来年のドラフト1位候補となるが、バランスの良いきれいなフォームは繊細そうで、フォームを崩さないように大切に育ってほしい投手でもある。

 

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