龍谷大・菊池大樹投手が2安打完封、大阪学院大・堀田晃投手が3安打で完封

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 関西六大学リーグでは、愛媛県出身の3年生と2年生のエースが本格化している。龍谷大の145km/h右腕・菊池大樹選手が2安打完封、大阪学院大の堀田晃投手が3安打完封で勝利した。

完封の二人

 龍谷大の菊池大樹投手は愛媛県・八幡浜高校出身で177cmから145km/hの速球を投げる。今春のリーグ戦ではチーム開幕の神戸学院大戦でも先発し9回を3安打7奪三振5四死球で1失点に抑えて完投勝利、この日は大経大を相手に2安打7奪三振1失点で完封勝利を挙げた。

 球に力があり、177cmながら角度のあるストレートを投げるという投手で、リーグ屈指の競合・龍谷大に新たなエースが誕生した。

 また大院大の堀田晃投手は愛媛県・松山商業出身の2年生、181cmから144km/hの速球を投げ、高校時代からエースとして注目されていた。この日は神院大を相手に3安打3奪三振無四球で完封と危なげない投球を見せた。

 

花の愛媛県

 愛媛県では今年のドラフト1位候補に済美高校の安楽智大投手が注目されているが、東都リーグ・亜細亜大で1年生で初勝利を飾った嘉陽宗一郎投手も愛媛・松山聖陵出身の大型投手。

 嘉陽投手より1つ上の世代には堀田選手の他に西條の小川慶也投手(現日本体育大2年)、宇和島東の中川源和投手(現駒沢大2年)投手がおり、関西学院大でエースとして活躍している中内洸太投手も今治西出身。

 菊池投手の世代から、堀田投手、嘉陽投手、安楽投手と各世代からプロ入りしそうな投手が揃う。済美高校がセンバツで準優勝し実力を示した。愛媛県出身の選手に注目だ。

 

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