日本大・岡孟杜投手が2安打完封、国士舘大・倉田泰明投手も7回2安打1失点

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 東都大学リーグ2部では日本大が3年生の岡孟杜投手が東京農業大を2安打3奪三振で完封、国士舘大も4年生の倉田泰明投手が7回2安打1失点に抑える好投で勝利した。

2部も熾烈

 東都大学2部は現在東洋大が勝ち点3で首位に立つが、立正大、日大が東洋大戦を残して勝ち点2としており、1部昇格のための入れ替え戦進出をかけ、首位を目指している。

 日大は1戦目はプロも注目の戸根千明投手が登板し、東農大1回戦では1失点完投勝利した。そしてこの日の2戦目は3年生の岡孟杜投手が先発し、東農大をわずか2安打に抑え、3奪三振2四死球で完封した。岡投手は日大鶴ヶ丘出身で171cmながら145km/hの伸びるストレートを投げて注目された。日大は戸根、岡の2枚で東洋大に挑む。

ドラフト候補が好投

 

 また国士舘大は2戦目のこの日は、4年生で183cmから143km/hを投げる倉田泰明投手が7回2安打3奪三振4四死球で1失点に抑える好投をで勝利した。国士舘大は岩崎優投手が昨年のドラフト6位で阪神に指名され、ローテーションで投げる活躍を見せているが、代わってエースとして期待された実績のある池原有投手も調子が挙がらず、倉田投手が先日の東洋大戦初戦で先発するも3回1/3で自責点3で降板するなど軸ができないでいた。

 ようやく先発が好投した国士舘大、2番手には如水館高校から国士舘大に進み147km/hを記録した園田翔一朗投手が登板した。期待の投手だがこの日は1回1/3を投げて1安打1四球で自責点1で降板、2三振奪う球威がありながらもまだ課題は多い。先日の東洋大でも2回で2安打4四死球で自責点1だが5つの三振を奪っている。球威は十分なだけに制球力が良くなれば一気にブレークする可能性もある。

 

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