大学野球終盤戦、同立戦は立命館大が1勝1敗に、神奈川大学リーグ、九州地区大学トーナメント

大学野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 春の大学リーグシーズンが終わりを迎えようとしている。既に優勝が決まったリーグ、入れ替え戦が行われているリーグもあり、またリーグ優勝のための最後の戦いをしているリーグもある。

関西学生リーグ

 関西学生リーグはリーグ最終節の同立戦(同志社大vs立命館大)の試合が行われ、この日は立命館大が勝利し1勝1敗1分けとした。高知高校出身の3年生・西川大地投手が8安打を許したものの5奪三振1四死球で粘り、完封で同志社大を下した。

 松岡監督は「西川が大学3年間で一番の投球をしてくれた」と話した。大学に入学してからリーグ戦で活躍を続けている西川投手の活躍を喜んだ。

 これで今日の試合で立命館大が勝利すれば、勝ち点で関西学院大と並びプレーオフを戦う事になる。立命館大にとっては負けられない2試合となる。

 

九州地区大学トーナメント

 九州地区大学野球の決勝トーナメントは準決勝の2試合が行われ、西日本工業大が崇城大に4-3で、また日本文理大が宮崎産業経済大を7-2で下して勝利した。今日決勝が行われる。

 西日本工業大は3季ぶりの決勝進出となる。また日本文理大は4季連続優勝を狙う。日本文理大はこの日、152km/hを投げる3年生の田中豊樹投手が9回から今季初の登板をすると、先頭打者にホームランを浴びたもののその後はノーヒットに抑えた。

 

神奈川大学リーグ

 神奈川大学リーグでは既に神奈川大が優勝を決めているが、この日は桐蔭横浜大vs横浜商科大、神奈川工科大vs関東学院大の試合が行われ、リーグを代表する投手が好投を見せた。

 桐蔭横浜大は前橋育英出身の2年生で178cmから145km/hを投げる左腕の高橋拓巳投手が先発すると、7回まで無失点に抑え、雨天コールドで完封勝利を飾った。

 また神奈川工科大はいわき光洋高校出身の3年生・渡邉啓太投手が先発し、強豪の関東学院大を完封した。渡邉投手は174cmながら145km/hの速球を投げる投手で、来年が楽しみな投手の一人。

 

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