東浜巨投手がついにプロ入り!福岡ソフトバンクと仮契約

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 東浜巨投手がついにプロ入りした! 福岡ソフトバンクはドラフト会議で、横浜DeNA、埼玉西武と3球団競合の末、交渉権を獲得したドラフト1位、亜大・東浜巨投手と仮契約した。契約金1億円、年俸1500万円。背番号は16。

 東浜投手は「やるからには一番になりたいと思ってやっている」と話し、1年目も目標を新人王だけでなく、沢村賞に設定した。東都リーグで通算35勝22完封、420奪三振を記録した大エースなら、それも遠い目標ではない。

 東浜巨投手は沖縄尚学で2008年のセンバツ大会で優勝、ドラフトの目玉として注目されていたが大学へ進学した。大学でも1年生から活躍して、プロに進んでいてもかなり勝っていたのではないかとも思えるが、大きな実績と経験を手に入れた。今年沢村賞を獲得した摂津投手に「どうやって練習をしているのか。何を意識して投げるのか。全て聞いてみたい」と話し、既にターゲットに入れている。

 プロで長くやれるかは正直わからない。大学でも投げに投げまくり、肘に疲労が蓄積されているのも事実。プロでも1年目から200イニングを目標とし完投にこだわるという東浜投手、教育実習を済ませ、将来はアマチュアの指導者という道も考えている。

 1年目から全力投球でプロの世界を駆け抜けていきそうだ。

 ソフトバンクからドラフト1位指名された亜大・東浜巨投手(22)が30日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約した。超高層ビルの37階。眼下に望む街並みを眺め、背番号16のユニホームに袖を通した右腕はプロでさらなる高みを目指すことを誓った。

 

 「新人王だけでなく、やるからには(1年目から)1番になりたい。プロの世界に入って、力で勝負する。1年間頑張った成果を評価していただければ…」。東都大学リーグで22完封、420奪三振の新記録をマークした。プロ入り後は、先発投手の最高栄誉「沢村賞」を目標とする。

 

 近年、投手分業制により先発投手の完投数は減少傾向にあるが、東浜はあくまでも先発完投にこだわる。「1イニングでも長くマウンドにいたいし、多く投げれば勉強にもなる。プロでも完投にこだわりたい」。ソフトバンクが05年球団買収後は06年斉藤(現リハビリ担当コーチ)しか到達していない200投球回を視野に入れる。その数字は沢村賞の選考基準となる。

 「1年目から活躍したい。新人の最高評価なので狙いたい」と新人王にも意欲を見せたが、視線はさらに先を見据えている。先発投手にとって最高の栄誉ともいえる沢村賞。選考基準は勝利数(15勝以上)、防御率(2・50)、完投数(10試合以上)、奪三振数(150以上)など7項目。亜大のエースとして東都大学リーグ通算420奪三振、22完封とリーグ記録を更新した東浜。「投げる試合は最後まで投げたい」。即戦力として期待される右腕は奪三振、完投能力が高いだけに、1年間、ローテーションを守れれば、選考基準をクリアできる可能性は十分に秘めている。

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