【追加】広島、ドラフト1位候補に大阪桐蔭・森友哉捕手を、上位候補に明大・岡大海選手をリストアップ

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 広島がドラフト1位候補に大阪桐蔭・森友哉捕手をリストアップしている事が、スポーツ報知の調べで分かった。

 球団関係者が「即戦力投手と同様、2年指名していない捕手はポイントで、森は追いかけたい」と話し、捕手が補強ポイントであること、そして捕手の候補として森選手をマークしていく事を話した。

 森選手は大阪桐蔭では1番バッターとして本塁打を放ち、藤浪晋太郎投手をリードして春夏連覇を果たした。18U世界選手権では2年生ながら正捕手として、藤浪、大谷翔平などの球を受けた。アメリカ戦では強烈なタックルを受ける洗礼も受けてしまったが、世界を経験した。

 森捕手には阪神がドラフト1位指名の可能性が高いほか、千葉ロッテや福岡ソフトバンクなども注目している。来年のドラフトの主役になるのは間違い無さそうだ。

 また明大の岡大海投手もドラフト上位候補としてリストアップ、こちらも明治大で優勝を経験している。2009年のドラフト1位・今村猛(センバツ優勝)、ドラフト2位・堂林翔太(夏の大会優勝)の二人が活躍しており、球団幹部も「そういう選手はハートが強い」と優勝経験をしている選手の精神力の強さを高く評価している。

 岡選手も堂林選手同様に投手としても野手としても高い素質を持っている選手で、岡山県倉敷市出身と広島に近い。明大からは今年のドラフト3位で上本崇司選手や昨年のドラフト1位で野村祐輔投手を指名している。広島が2位、3位で指名する可能性は高い。

 

  広島が、来秋のドラフト1位候補に大阪桐蔭高・森友哉捕手(17)、上位候補に明大・岡大海(ひろみ)投手兼内野手(21)をリストアップしていることが27日、分かった。森は今春夏の甲子園を連覇、岡は昨秋の明治神宮野球大会で優勝を経験。アマチュアで日本一を経験した14選手が在籍するカープが、来年も勝ち運抜群の2人を徹底マークする。

 

 84年以来、28年ぶりの日本一奪回を目指し、さらなる「日本一軍団」の強化を図る。近年は今村、堂林、福井、野村ら日本一経験者を獲得。順調に1軍の戦力に育っている。今ドラフトでも明大・上本、横浜高時代の06年センバツを制したホンダ・下水流(しもずる)が入団。球団幹部は「そういう選手はハートが強い」と評価している。

 

 今秋のドラフトでは指名した全5選手が右の野手だっただけに、来年はバッテリーを重視。球団関係者は「即戦力投手と同様、2年指名していない捕手はポイントで、森は追いかけたい。投手も野手もこなす岡は、打者で面白い」と説明。年明けのスカウト会議で方針を確認し、勝てる男たちを追いかけることになりそうだ。

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