1部昇格、専大・山田智弘投手に千葉ロッテが視察

大学野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 昨秋に東洋大との入れ替え戦で1部昇格を果たした専修大が宮崎県日向市でキャンプを行っている。今年のドラフト候補、185cm右腕の山田智弘投手が投球練習を行い、千葉ロッテなどのスカウトが視察に訪れた。

 山田智弘投手は県岐阜商3年時に夏の甲子園で活躍、3回戦では、吉川大幾(2010年中日ドラフト2位)、多司将仁(住友金属鹿島3年目)、村田穏行(日大4年)のいるPL学園と対戦し9回7安打3失点で完投勝利、続く準々決勝では原口文仁(2009年阪神ドラフト6位)、伊藤拓郎(2011年横浜ドラフト6位)、山崎康晃(亜大3年)、松本剛(2011年北海道日本ハムドラフト2位)のいる帝京を6-3で撃破、準決勝では日本文理を2点に押さえながらも1-2で敗れたが注目を集めた。

 東都リーグではここまでずっと2部だが1年生から主力として登板も2年春は9試合に登板して0勝7敗など、ここまで通算6勝14敗も経験を積ませてもらい、185cmの大型右腕は147km/hを記録するまで成長した。山田投手は今春のシーズンについて「1部昇格は先輩たちのおかげ。1位を目指して自分も結果を出してゆきたい」と話した。

 専大には今年、星稜の森山恵佑選手、浦添商の宮里泰悠投手、明徳義塾の伊與田一起選手、山梨学院大付の平間凛太郎投手と、プロ注目の選手が続々入学している。戦国東都は、東洋大、日大が2部に沈むというレベルの高さを見せている。上位を目指して1部を続けたい。

 

ドラフト候補、山田昇格即V - スポーツ報知紙面:2013/2/20

 今秋のドラフト候補右腕・山田智弘投手が宮崎・日向市内でのキャンプでブルペン入り。ロッテのスカウトらが視察する中、投球練習を行った。

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