石垣島早慶戦に4000人の観客、慶大・白村明弘投手が3回無失点も4四死球

大学野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 石垣島に国際空港が開港したことを記念して全早大vs全慶大の試合が行われ、4000人の観客が詰め掛けた。

 全慶大はドラフト注目投手の白村明弘投手が先発し、3回を無失点に抑えたものの、4四死球に1暴投と制球を乱した。白村投手は「気分が高まったけど、それに伴う投球が見せられなくて残念」「すこし投げすぎて調子を落としている。リーグ開幕までに一つずつ調子を取り戻したい」と話した。まだキャンプ中という事もあり、調整段階の登板でまずまずの投球だったのではないでしょうか。

 全早大は、吉永健太朗投手、有原航平選手といった主力投手は浦添でキャンプ中という事で登板しなかったが、内田聖人投手などが登板して完封リレー、江塚論選手のタイムリーなどで2-0で勝利を収めた。

 

 「史上最南端の早慶戦」には両校の応援団も参戦し、地元の中学、高校の野球部も招待された。同じ球場で2月にキャンプを行ったロッテが観衆4000人を超えたのは1度だけだ。石垣市の中山義隆市長(45)も「六大学の雰囲気は特別。石垣島での早慶戦を今後、定例化していきたい」と熱望した。

 

 さらに同市関係者がオールスター戦について「実現できるように前向きに検討したい」と招致を検討すると明かした。今年は8月31日に静岡・草薙球場での開催が決まっており、14年以降の実現を目指すことになる。石垣島でキャンプを行う慶大・江藤省三監督(70)は「これだけ素晴らしい施設なら十分あり得る。もっと六大学が盛り上がってくれたらいい」と後押ししていた。

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