東都大学リーグでは中大vs国学院大の試合が行われ、中大は3年生の島袋洋奨投手が先発、国学大は杉浦稔大投手が前日に右足首を捻挫し登板を回避した。
初回に調子の悪い島袋洋奨投手が3安打で2点を許す。その後は最速149km/hのストレートで調子が悪いながら無失点で抑えた。9回を完投して8安打6奪三振2失点だった。国学大投手陣は杉浦投手の穴を埋め、最後の2回1/3を土倉将投手がノーヒット2奪三振で締めて2-1で勝利した。
悪いながらも初回以降は無失点に抑えるなど、島袋投手は来年のドラフト上位候補として見られるだろう。杉浦投手との投げ合いが見たかったが、足のケガが心配だ。
緊急登板の国学院大・柿田 初勝利 エース杉浦不在救った - スポーツニッポン:2013/5/15
国学院大エースの代役を務めた左腕・柿田が、5回2/3を4安打無失点で踏ん張り初勝利。
「自分の役割は試合をつくること。1戦目でもいけるところまでいこうと思った。つないだ投手が抑えてくれてありがたかった」と振り返った。今秋ドラフト上位候補の杉浦が13日の練習中に右足首を捻挫し、初の初戦先発に指名された。鳥山泰孝監督は「よく投げてくれた」と目を細めた。
国学院大・水野「島袋の球は速かった」/東都 - サンケイスポーツ:2013/5/15
東都大学野球リーグ第6週第1日(14日、中大1-2国学院大、神宮)優勝戦線生き残りをかけた一戦は国学院大が先勝した。一回、島袋から先制2点二塁打を放った水野は「追い込まれたのでバットを短く持ち直した。打ったのは内角直球。島袋の球は速かったが、うまく打ち返せた」と振り返った。
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