慶大・白村明弘投手が完投、藤本知輝選手がホームランなど2安打3打点で明大を下す

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 東京六大学の慶大vs明大の試合は、慶大が今年のドラフト候補、白村明弘投手が先発すると、先頭打者を許す回も多かったものの、140km/h台後半のストレートなどで粘りを見せて7回まで無失点に抑えた。

 スタミナが切れたのか8回に1点、9回に2点を失うものの、148球を投げて8安打4奪三振3失点で完投、調子を崩していたがようやく立ち直りのきっかけを見せた。今年のドラフト候補としてギリギリで踏みとどまった感じ、慶早戦での熱投を期待したい。

 対する明大は3年生エースの山崎福也投手が2回に2失点、その後8回までその2点だけに抑えていたが9回にノーアウトから死球と暴投でランナーを進めて藤本知輝選手にタイムリー2ベースヒットを打たれて失点し降板した。結局この回に3失点し3-5で敗れた。明大に優勝の可能性が残るものの、痛い1敗となった。

 ドラフト上位候補の岡大海選手はこの日4番ファーストで出場も、4打数ノーヒットと不調が続く。慶大では3年生の藤本知輝選手が2ランホームランとタイムリーヒットで2安打3打点を記録、183cm95kgの巨体で練習で飛距離十分の選手。打率が1割台とまだまだ確実性が低いが、この試合で何かを掴んだか。

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