大瀬良大地投手、202球の投球も引き分け、150km/h記録し復活も

大学野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 福岡六大学リーグでは優勝に望みをかけた九共大が九産大と対戦し、大瀬良大地投手が先発した。

 大瀬良投手は初回から140km/h後半のストレートを投げるなど飛ばしていくと、8回まで2-1と優勢のまま進んでいったが9回に先頭打者を四球で出し、ヒット2本で同点に追いつかれてしまう。その後満塁とされサヨナラのピンチを迎えたが、ここで140km/h後半を記録したストレートで三振を奪う気迫をみせた。

 延長12回まで一人で投げぬき202球を投げた。奪った三振は13、四死球は6つを与え、まだまだ本来の制球は戻っていないものの最速150km/hを記録し球威は戻ってきた。間違いなくドラフト1位候補といえる投球だった。

 しかし安心はできない。優勝するにはこのカードは2連勝が必要と見られ202球を投げた大瀬良投手は「明日は勝ちたい」と連投する可能性もある。大瀬良投手を支える周りの選手(特に投手)の活躍を期待したい。

 一方九産大の浜田智博投手もエースらしい投球を見せた。序盤に2失点するもののその後フォームを修正して延長12回まで無失点を続けた。合計141球と球数も少なく打たせて取るピッチングで大瀬良投手と投げ合い引き分けに持ち込んだ。九産大も2連勝が必須で浜田投手も「3連投するつもりで投げる」と連投の覚悟はできている。

大瀬良、9回につかまる  - 西日本スポーツ:2013/5/26

 

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