早大、有原航平投手は8回途中10安打4失点、小野田俊介選手が3ランなど5打点

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 東京六大学の早慶戦、早稲田大学は4番・小野田俊介選手が4打数3安打5打点の活躍で慶大に8-4で勝利した。

 早大の先発は来年のドラフト1位候補・有原航平投手。初回から150km/h台を記録すると7回まで1失点とヒットを浴びながらも粘りの投球を見せた。しかし8回に長打を許して3失点と、7回1/3を投げて10安打7奪三振3四死球で4失点という内容だった。

 今季は序盤に150km/hの速球を生かして手も足も出ないような投球を見せたが、徐々にストレートを捉えられるようになり結局3勝3敗に終わった。150km/hの速球を持ちながら痛打される課題は克服できていない。この課題をクリアできれば来年の超目玉になるのだが。

 4番を打った小野田俊介選手はこの日初回に白村明弘投手から3ランホームランを放つと、その後も2本のタイムリーヒットで4打数3安打5打点と大活躍を見せた。小野田選手は早稲田実業時代にエースとしても142km/hを投げていたが、パンチ力など打撃が評価されていた。2年春には3本塁打に打率.361を記録するなど活躍をみせている。

 今季は打率は.436となり今日4打数4安打を記録すれば逆転首位打者となる。またホームランも2本となり、現在トップの法大の西浦直亨選手の3本に追いつくか。

 また同じく早稲田実業出身で2年生の内田聖人投手がリリーフすると1回2/3を3奪三振ノーヒットに抑える完璧なリリーフを見せた。短いイニングを全力で抑えきる内田投手の真骨頂の投球だった。

早大・小野田が5打点 プロ注目の白村をKO  - スポーツニッポン:2013/6/2

 早大の4番・小野田の一振りがチームを勢いづけた。初回1死二、三塁から甘く入ったスライダーを左中間スタンドに運んだ。今季最多2万6000人の大観衆の前で、右手を突き上げ「1打席目で突破口を開けた。4番の仕事ができた」と納得の表情を浮かべた。3、7回にも適時打を放ち3安打で、打率を・436まで伸ばしてリーグ3位に浮上。・488でトップの法大・大城戸を、2日の2回戦で逆転するには4打数4安打以上が必要となる。「相当固め打ちしないといけないので正直無理かなと思う」としながらも「一打席一打席、試合に勝つように頑張っていきたい」と初タイトルへ意欲を見せた。

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