明大、山崎福也投手、上原健太投手、関谷亮太投手で敗戦、岡大海選手も調子上がらず

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 大学野球選手権準決勝の上武大vs明治大、明治大は先発した山崎福也投手が6回1/3を投げて8奪三振も、4安打4四死球と本来の調子ではなかった。

 7回はヒットを許して降板すると、リリーフした上原健太投手が151km/hを記録するも四球とヒット2本で同点に追いつかれて降板、エース・関谷亮太投手を投入するも上武大・三木亮選手にライトに流し打ちされて勝ち越しの点を奪われた。岡大海選手は1打点を挙げるも4打数1安打に終わり、明治大が準決勝で敗れた。

 東京六大学を制したものの、4敗を喫しての優勝でチーム状態が万全という事ではなかった。岡大海選手や中嶋啓喜選手も調子を上げることなく春の戦いが終わった。

 昨年1年生で秋季リーグ戦で3勝した190cm左腕の上原健太投手にとっても、この春の戦いは厳しいものとなった。この日は151km/hも全く意味の無いもので、1アウトも取れずに決勝の自責点を与えてしまう。昨年活躍した事で素質だけでできると勘違いしてしまったのだろうか。しかしこの時期でこういう経験ができたのは良かったと思う。秋までの成長が楽しみでさえある。

 秋は、新人戦で活躍した選手も含め厳しいレギュラー争いが繰り広げられそうだ。岡大海選手だってレギュラーが安泰というわけではない。

 2―1で迎えた7回1死二塁の場面で先発・山崎が降板。上原と関谷がリードを守れなかった。善波達也監督は「何とかしたい気持ちが強かったが残念。上武さんは粘り強いチームだった」と振り返った。2失点の山崎は「コントロールの大事さを感じた。もっと丁寧に投げないといけない」と悔やんでいた。 

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