明治学院大が東大に勝利、松田穣投手が6回4安打1失点好投

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 明治学院大は大学創立150周年の記念として、127年前に日本最初の対抗戦を行った東大と交流戦を行った。

ドラフト候補の1失点リレー

 明治学院大は3年生左腕の松田穣投手が先発、174cmの左のスリークーターの投手で力のある球を投げる投手で、この日はホームランを浴びたものの、6回4安打1失点と好投した。また7回からは1年生の水沼和希が登板すると、7回を無失点に抑えた。水沼投手は作新学院出身で、春夏に甲子園に出場している。139km/hの速球と多彩な変化球が魅力の投手。

 明治学院大は首都大学リーグの2部で戦っており、なかなか注目はされないが長い歴史のあるチームで、実力も高い。

東大は敗れる

 一方、入れ替え戦の無い東京六大学で66連敗中の東大だが、強豪チームと対戦し続けており、また桑田真澄投手を始めとした、元プロ経験者から指導を受けるなど実力は高い。しかしこの日は井坂肇投手が好投をしたもののエラーから失点して敗戦、浜田監督は「歴史は知っていたし勝ちたかったが、恥をかいてしまった感じ」と話した。

 日本の野球は大学野球の早慶戦が多いに注目されていたが、東大、明治学院大も野球の歴史を作ってきたチーム。

 首都大学2部リーグ・明学大と東京六大学リーグ・東大が24日、神宮で明治学院創立150周年記念試合を行い、3―1で明学大が勝利した。明学大の前身「波羅大学」と東大工学部の前身「工部大学校」が1886年に行った、日本最初の対校戦と言われている試合を再現。両軍が当時着用していたユニホームとハンチング帽を身につけて戦った。

 試合は明学大の先発左腕、松田穣(3年)が6回4安打1失点と粘投。127年前の再現試合の勝利に、森山正義監督(63)は「歴史的なことだし、変なことはできなかった」とひと安心。両校OBなど、2500人が見守る中での試合に、松田は「2部リーグにはない大きな舞台での、たくさんの応援だった」と、歴史の重さを実感していた。

 明治学院創立150周年記念試合(24日、明治学院大3-1東京大、神宮) 東大は笠原の本塁打で先行したが、失策が響いて逆転負け。浜田監督は「歴史は知っていたし勝ちたかったが、恥をかいてしまった感じ」と振り返った。今年は春の新人戦で1勝したものの、リーグ戦の連敗は66まで伸びた。この日も勝てなかったが、同監督は「ことしリーグ戦で投げることができなかった4年生の鈴木が最後の神宮でマウンドに立てて、涙が出そうになった」と感慨深げだった。

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コメント

  1. もはや、東大は東京6大学から撤退した方が良いよ!首都大の2部チームにまで負けてたら、言い訳できんわ!
    1度東都1部のの首位と入れ替え戦してください。