青学大で東都リーグ首位打者・渡辺友太郎選手が7人制ラグビー挑戦へ

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 今年の東都リーグで、嶺井博希選手(2013年横浜DeNAドラフト3位)などを抑えて首位打者を獲得した青山学院大・渡邊友太郎選手が、7人制ラグビーのトライアウトを受験する。

打率.419で首位首位打者

 渡邊友太郎選手は大学3年までは出場機会に恵まれず、去年12月には野球は大学までと決めており総合商社の丸紅から内定をもらっていた。しかし今年春に指名打者として出場機会を得ると、ベストナインに選ばれる活躍を見せ、秋には打率.419を記録して首位打者になるなど、一気に成長を見せた選手だった。そのため多くのチームから誘いを受けるようになったものの、「野球に未練は無い」と話して引退を表明した。

 しかし、スポーツ報知によると、今日(22日)に行われる、7人制ラグビーのトライアウトを受けるという。185cm91kgの体格がある渡邊選手は、他の選手に引けを取らないはずだ。7人制ラグビーは2016年のリオデジャネイロのオリンピックで正式種目として採用されている。今後は商社マンとしてビジネスの舞台に、またラグビーでオリンピックの舞台に移ってトップを目指す。

 

 今秋の東都大学リーグで首位打者を獲得した青学大・渡辺友太郎内野手(4年)が、22日に都内で行われる日本初の7人制ラグビーチーム「サムライセブン」のトライアウトを受験することが21日、分かった。異例の挑戦が注目を浴びそうだ。

 15人制ラグビーの元日本代表・吉田義人氏(44)が代表を務める「サムライ―」は、五輪選手を育成すべく10月に設立。15人制とは違い、選手には敏しょう性など素早い動きが求められることもあり、元プロ野球選手や元Jリーガー、陸上選手など異種目からも人材を募っていた。

 渡辺は、元巨人投手で通算62勝を挙げた故・堀内庄氏を祖父に持つ。父の仕事の関係で米ニューヨーク生まれの、ロンドン育ち。5歳から日本での生活を始めた帰国子女という経歴の持ち主だ。

 青学大では、付属の青山学院高出身としては初めてレギュラーに定着すると、今秋のリーグ戦でDeNAドラフト3位の亜大・嶺井博希捕手(4年)らを抑え首位打者を獲得。今年の春、秋連続でベストナインも手にした。社会人野球からの誘いもあったが、卒業後は「もう野球に未練はありません」と、国内大手総合商社へ一般就職での入社が内定している。

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