明大・山崎福也投手に、阪神、東北楽天、千葉ロッテ、北海道日本ハムなど6球団のスカウトが視察【更新】

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 明治大が初練習を行い、ドラフト上位候補左腕投手の山崎福也投手や、内野手の糸原健斗選手の視察のために、阪神、東北楽天、千葉ロッテ、北海道日本ハムなど6球団のスカウトが訪れた。

 

東京六大学通算16勝の大型左腕

 山崎福也投手は186cmの大型左腕投手で日大三時代から注目された。最速149km/hだが、140km/h前半のストレートを丁寧に低めに集めて大きなスライダーでタイミングを外すなど、高い投球術と制球力を持った投手で、大学では1年生の時から登板し、ここまで東京六大学リーグで16勝を挙げている。

 ただし、昨年秋は5勝1敗も防御率は2.58、昨年の日米大学野球では第2戦の先発を任され7回0/3を5安打5奪三振7四死球と制球を乱しながら要所を締めて勝利投手となったが、第5戦では3回1/3で5安打3失点で降板した。もう一皮向けて欲しいと思う投手だ。明治大・善波監督にもその思いがあるのか、この日は練習初めから山崎選手の練習態度を注意するなど期待をしている。

 

プロ6球団が視察

 この日は、阪神、東北楽天、千葉ロッテ、北海道日本ハムなど6球団のスカウトが訪れ、北海道日本ハム・大渕スカウトディレクターは「大型左腕の上位候補として見ていきたい」と話すなど、大型左腕としてプロの注目度は高い。山崎投手は「プロで活躍したいという気持ちは強いです」と話し、プロ入りへの強い思いを口にした。

 長身左腕では九共大だった川満寛哉投手が、球速も140km/h前後だったが186cmの大型左腕投手として、2012年に千葉ロッテからドラフト2位で指名されている。プロ野球で長身左腕投手は貴重な存在で、評価は下がりにくい。今年の成績次第でドラフト2位、3位で名前が呼ばれる事になりそうだ。

 

糸原健斗選手も注目

 また明治大では内野手の糸原健斗選手もドラフト候補として名前が挙がる。開星高校時にはヒットを量産し甲子園でも活躍、プロからも高い評価を受けていた。大学では2年までは規定打席に達していないが、昨年春に打率.292を記録すると、秋は.317と成長曲線を描いている。

 この春もこの曲線のままに成績を伸ばせば、法大・西浦直亨選手(2013年東京ヤクルトドラフト2位)くらいの評価に達するのではないかと思われる。こちらも注目したい。

 

 

 東京六大学野球の明大が府中市のグラウンドで始動した。今秋ドラフト候補のエース左腕・山崎は楽天、阪神など6球団のスカウトが見守る中、キャッチボールやランニングで汗を流した。

 昨年、春秋通算11勝を挙げリーグ現役最多の16勝を記録。リーグ3連覇が懸かる今春へ「登板する試合は絶対負けたくない。プロに入って活躍したいという思いが強い」と自覚をにじませた。

 昨年の春秋で11勝をマークし、通算16勝。最速は149キロを誇る。日本ハム・大渕スカウトディレクターが「大型左腕の上位候補として見ていきたい」と話すように阪神、ロッテなども視察し、注目度は高い。山崎も「プロで活躍したいという気持ちは強いです」と大学ラストイヤーを華々しく飾る意気込みだ。

 明大は6日、東京六大学リーグ3連覇に向けた練習をスタート。現役最多の通算16勝左腕、山崎が善波監督から注意を受けた。グラウンドにはプロ6球団のスカウトが集結したが、練習に対する姿勢に問題があったようだ。新年早々のカミナリに山崎は「気持ちが引き締まりました」と神妙な面持ちだった。

明大・山崎に6球団のスカウトが集結 - ニッカンスポーツ・コム:2014/1/6

 

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