立大、慶大がNTT東日本、セガサミーに勝利

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 東京六大学の社会人との対抗戦、昨日までは社会人が4勝0敗だったが、この日は立大がNTT東日本を、慶大がセガサミーを下した。NTT東日本は高木伴投手が9回に登板し、1イニングを三者連続三振で終えた。

立教大がNTT東日本に勝利

 立教大は184cmの大型左腕として今年のドラフト候補の大澤信明投手が先発すると、丁寧なピッチングでNTT東日本打線を3回ノーヒット、3奪三振で無失点に抑える好投を見せた。その後も田村伊知郎投手、齋藤俊介投手、小林昌樹投手などがリレーし、結局NTT東日本を1安打に抑えて完封した。

 2年生でエースの沢田圭佑投手の登板が無くても、投手の層の厚さを見せた。NTT東日本打線が元気が無かったとはいえ、左、右と好投手が揃い、昨年秋に2位に躍進した立教大は今年もリーグの中心となりそうだ。

一方NTT東日本は、日本福祉大時代に隠し球左腕として注目された、西光大投手が先発したものの、2回で3安打2四球と制球がまだ定まらずに2失点する。しかしその後は、桐蔭横浜大でプロ注目投手だった横山弘樹投手、今年ドラフト解禁となる加美山晃士朗投手などが好投し、最後の9回にはドラフト1位候補の高木伴投手が登板すると、1回を三者三振に仕留めて実力を見せた。

 昨年は日本生命が多くの選手をプロに輩出したが、この高木投手や加美山投手など、NTT東日本から複数の投手がプロ入りする可能性がある。今年の注目チームだろう。

 

慶大がセガサミーに勝利

 ここの所リーグ戦でも苦しんでいる慶応大、監督の体調不良という事もあり江藤氏が監督を代行しているが、この日は初芝監督のセガサミーと対戦、プロ出身監督同士の対戦は、慶大に軍配が挙がった。

 2番手で登板した三宮舜投手が3回をノーヒット4奪三振でパーフェクトに抑える、高校時代の快投を思い出させる投球を見せた。注目の2年生・加藤拓也投手は3番手で登板したものの2回を投げて3つの四死球を与えて1失点と制球が定まらなかった。また攻撃でも3番の谷田成吾選手が4打数4安打2打点と大当たりで、三宮投手とあわせて慶應義塾高校出身者が活躍を見せた。

 セガサミーは1年目になる上武大の横田哲投手は投げなかったが、神奈川大でプロから注目された4年目の187cm・木村佳吾投手が4回を2安打3奪三振無失点と好投した。浦野博司投手、大山暁史投手という2枚エースが抜け、投手陣の建て直しを量るセガサミー、初芝監督も戦いは始まったばかり。

 

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