侍ジャパン大学代表がアメリカに敗れ準優勝、活躍した選手は?

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 侍ジャパン大学代表のハーレムベースボールウイークは、決勝でアメリカに6-2で敗れ準優勝に終わった。今年のドラフト1候補・山崎康晃投手がリリーフで4回2/3を投げたが2失点、しかし自責点は0で、昨年の日米野球から国際大会で自責点は0で終わった。

吉田侑樹投手が捕まる

 リーグ戦初戦で8回途中までアメリカ打線をノーヒットに封じた吉田侑樹投手が、満を持して決勝で再びアメリカの前に立った。しかし初回に四球でランナーを出すとヒットで3塁まで進まれ、この場面でパスボールで1失点してしまう。

 2回3回は三者凡退に抑えたものの4回には3本のヒットで2失点し、その後もヒットを浴びて降板した。メジャー予備軍のアメリカ打線に2度目は通用しなかった。

 

山崎康晃投手も2失点

 0-4となった5回表、日本は佐藤拓也選手が四球で出塁し、エラーなどで1点を奪うと、中村奨吾選手の内野ゴロの間にもう2点を挙げて反撃をする。

 しかし6回に山崎康晃投手がヒットと四球でランナーをためると、2つのエラーなどで2点を失い2-6と点差をつけられ、8回に山足達也選手のタイムリー2ベースヒットで1点を奪ったものの3-6で敗れた。

 山崎康晃投手はリリーフとして、昨年の日米大会では4試合に登板して1点も与えず、今大会もリーグ戦3試合に登板し無失点で2勝0敗だった。しかし決勝では自責点0だったものの2失点し、大学の国際大会で初の失点となった。

 

活躍を見せたのは

 今大会では投手では山崎康晃投手、打者では中村奨吾選手、佐藤拓也選手、吉田正尚選手が目立った。中村奨吾選手は苦しい戦いで勝利打点を挙げ、佐藤選手は出塁もさることながらサヨナラを決めるなど活躍した。

 投手では田中正義投手は疲労がある中で2試合で好投を見せ、吉田侑樹投手も決勝で敗れたものの初戦のアメリカ戦はナイスピッチングだった。谷田成吾選手もチーム唯一のホームランを放ち、来年のドラフト1位候補の力を見せた。

 侍ジャパン大学代表の挑戦はこれで終わった。これからチームに戻り秋のリーグ戦の優勝を目指す。山崎康晃投手や山崎福也投手、中村奨吾選手、浜田智博投手は最後の大学野球となり、秋のドラフト会議を迎える。

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