明大・山崎福也投手はリリーフ登板、阪神・中村GMは好評価

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 東京六大学リーグでは明治大vs東大の試合が行われ、明治大は今季初登場となったが、先発はドラフト1位候補の山崎福也投手ではなく、2年生の柳裕也投手だった。

先発せず

 明大の善波監督は「調子を見て決めた」と話し、4年生の山崎福也投手ではなく2年生の柳裕也投手を先発させた。春のリーグ戦で初戦の先発として各チームのエースと投げ合ったものの3勝2敗だった山崎投手、その後、侍ジャパン大学代表に選ばれてオランダのハーレムで投げるなど、その披露もあるのかもしれない。

 しかし、それでもチームの初戦の先発を外されるのは、ドラフト候補1位候補としては寂しい感じもする。

 勝利の予感をさせる東京大が4回まで4-2と善戦すると、善波監督は柳投手をあきらめ昨年まで桐蔭学園で神奈川屈指の投手として注目されていた斉藤大将投手が登板すると、2回を1安打3奪三振無失点に抑え、その後、星知弥投手も1イニングを抑えた。

 

急遽登板?

 7回を終わって6-2と東大投手陣を攻略するところまでいかず、8回に山崎福也投手が登板する。山崎投手は8回は三振と飛球2つで三者凡退に抑えたが、9回は先頭打者に2ベースヒットを浴びると、4点差の9回になぜか送りバントで進められ、内野安打で1失点した。

 2回を投げて2安打1失点、最速も144km/hだったが、山崎投手は「開幕前のオープン戦で完投もして、いい感じで来た。これから結果を出したい」と話した。今日2戦目の先発のあるかもしれないが、状態は上がっているようだ。

 

阪神・中村GMが好評価

 この試合を視察した阪神の中村GMは、「春よりよくなっているし、左はどうしてもほしいし、当然上位だ」と、春から良くなっていると評価した。

 大学生投手では、ハッキリとドラフト1位と言える候補がまだ現れていない状況であり、山崎投手もプロの球団は2位で狙いたい投手だと見られる。この秋にまた違った姿を見せられれば1位での指名のあるかと思われたが、ドラフト会議では2位での指名となりそうだ。

 

 プロ注目の通算19勝左腕・山崎が八回から登板。直球は最速144キロで2安打1失点だった。調子も回復傾向にあるようで「開幕前のオープン戦で完投もして、いい感じで来た。これから結果を出したい」。早大・有原ら他のドラフト候補の登板回避が続いており、視察した阪神・中村GMは「春よりよくなっているし、左(投手)はどうしてもほしいし、当然上位だ」と評価した。

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