千葉ロッテのドラフト4位・寺嶋寛大捕手が2度の盗塁阻止で明治神宮大会出場決める

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 明治神宮大会出場を決める関東地区大学選手権の準決勝が行われ、創価大と上武大が勝利し、関東からは2校が出場できるためそれぞれ明治神宮大会出場を決めた。

創価大が城西国際大を下す

 創価大は捕手の寺嶋寛大選手が千葉ロッテから4位指名を受けている。この日は3年生エースの小松貴志投手をリードし1失点に抑えると、盗塁を2度刺す強肩を見せた。打撃では4打数ノーヒットに終わったものの大学最後の大会となる明治神宮大会出場を決めた。

 創価大は大学野球選手権でベスト4に進出、2年生に最速154km/hの速球を投げる田中正義投手がおり、他にも2年生には秋元秀明投手、池田隆英投手といった140km/h後半を投げる投手がいる。3年生のエース小松投手も含め、今後のドラフト会議でも注目する選手が揃っている。

 

上武大が白鴎大を下す

 また上武大は同じ関甲新リーグの白鴎大に7-2で勝利し明治神宮大会出場を勝ち取った。この試合では序盤に上武大が7点を奪い一方的となったものの、白鴎大は点差の開いた7回1アウトから2年生で188cmの中塚駿太投手が登板し、最速153km/hを記録した。

 また白鴎大で東北楽天からドラフト4位指名を受けたルシアノフェルナンド選手は5打数ノーヒットに抑えられて大学野球を終えた。「来年こそは絶対に上武大を倒してほしい」と後輩に託した。

 盗塁を2度刺したロッテのドラフト4位・寺嶋寛大捕手(4年)は「なんとか相手に流れを渡さずにいけた」と笑顔で話した。

 0―7の9回2死から2点を返し、なお満塁でフェルナンドが打席に立ったが、初球を引っかけ二ゴロとなり、試合終了。日系ブラジル人の4番は「みんなが自分につないでくれたのに…」と唇をかんだ。「後輩には悔いのない野球をして、来年こそ上武大を倒してほしい」と雪辱を願っていた。

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