東京六大学新人戦は早稲田大と立教大が勝利、決勝へ

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 東京六大学では新人戦が行われ、早稲田大が法政大に、立教大が明治大に勝利して決勝に進んだ。

早稲田大vs法政大

 早稲田大は2年生の黄本創星投手、法政大は1年生の藤森祐太朗投手が先発し、藤森投手は得意の大きなカーブで早稲田大打線を7回1安打4奪三振とほぼ完ぺきに抑える好投を見せた。黄本投手も抑え両チームともリリーフ投手も無視点に抑えて試合は延長10回タイブレークとなった。

 法政大は1年生で昨年まで平塚学園で松井裕樹投手などと共に注目されていた熊谷拓也投手が、8回から好投を見せていたもののタイブレークで2点を失う。そしてその裏は早稲田大はリーグ戦でも活躍した有原二世・柳沢一輝投手が無失点に抑えて勝利した。

 中学時代は内野手で日本代表となり、高校では外野手で甲子園に出場していた吉見健太郎選手が、大学では捕手に転向するとこの日は延長10回に貴重な追加点となるタイムリーヒットを打った。

 

立教大vs明治大

 明治大はリーグ戦でも好投を見せている1年生の水野匡貴投手、斉藤大将投手などが共に調子が悪く、序盤で失点を重ねた。立教大は報徳学園出身の2年生・田村伊知郎投手が先発し7回まで1失点に抑えたものの、8回に突然崩れて6失点、9-7と追い上げられながら辛くも逃げ切った。

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