各大学の新監督が始動、慶大・大久保監督は12月にオープン戦2試合

大学野球ドラフトニュース

 12月1日から大学の新体制がスタートした。慶大はJX-ENEOSで都市対抗2連覇を達成した大久保秀昭監督が就任し初指導を行った。

12月に2試合オープン戦

 大久保秀昭監督は桐蔭学園、慶應義塾、日本石油でアマチュア代表の捕手として活躍し、1996年に近鉄にドラフト6位で指名を受けたものの、右肩痛によりわずか5年で引退した。しかしその実績から横浜ベイスターズなどでコーチを務めると、2006年からJX-ENEOSの監督となり、2008年、2012年、2013年と9年間で3度の都市対抗で優勝を果たした。

 大久保監督はこの日、さっそく捕手に指導を行い、「ブルペンでも試合のつもりで受けたほうが良い」とアドバイスをした。理想の野球について「慶応はスモールベースボールではないよというのを見せたい」と、谷田選手、横尾選手を中心とした豪快な野球を目指す事になる。

 また早く選手の実力を見極めたいと、12月では7日に桐蔭横浜大、21日にJR東日本とオープン戦を組んだ。ニュー慶応がどんな野球を見せるのか注目したい。

 

早稲田、同志社、国士舘も

 また早稲田大は鳴門渦潮で監督を務めた高橋広監督が就任、国士舘大も元オリックスの辻俊哉氏が監督に就任した。

 同志社大も滝川二で監督を務めた渋谷卓弥氏が監督に就任した。

 

 自身は慶大で優勝を経験し、1996年アトランタ五輪では銀メダルを獲得。プロ野球近鉄を経て、社会人のJX-ENEOSでは監督として3度都市対抗を制した。新監督はさっそく7日に桐蔭横浜大、21日に社会人のJR東日本と練習試合を組んで戦力を把握。常勝軍団に鍛え上げる。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント