流通経済大柏高校で50m5.8秒の足で、1番センターとして活躍してプロのスカウトからも注目された諸積怜選手が駒澤大学に入学する。父は千葉ロッテの諸積スカウト。
父は東都担当スカウト
諸積怜選手は流経大柏の1番バッターとして、昨年夏の千葉大会でベスト8まで勝ち上がるなど活躍を見せ、俊足外野手としてドラフト候補にも名前が挙げられていた。その高い身体能力を評価され駒澤大へ推薦で入学することが決まり、この日入寮した。
入寮には父で元千葉ロッテの諸積兼司氏も同行した。そして諸積兼司氏は千葉ロッテのスカウトで、現在は東都大学リーグも担当している。
兼司氏は学法石川から法政大に進学し、日立製作所でプレーした後、1993年にドラフト5位でロッテに指名された。プロではドラフト5位ながら俊足とガッツあふれるプレーでレギュラーを獲得している。2012年12月からスカウトとなっている。
諸積怜選手は、「目標はプロに行くこと。スカウトとして(父の)目に留まるくらいに成長したい」と話し、父もまた、、「いい選手であれば球団に報告する。ロッテのリストに載ってくれたら面白いね」と話した。
プロへの戦いが始まる。
50メートル5秒8という父譲りの俊足を誇り、昨夏は「1番・中堅」として千葉大会8強の原動力になるなどの実績を残し、昨秋の明治神宮大会で日本一となった強豪・駒大の門を叩いた。
父は2013年から東都大学を担当しており、「目標はプロに行くこと。スカウトとして(父の)目に留まるくらいに成長したい」と怜。兼司氏は「父としては4年間、けがなく卒業してほしい」と話し、「いい選手であれば(親子関係なく)球団に報告する。ロッテのリストに載ってくれたら面白いね」と成長に期待を込めた。
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