中央大の新入部員が練習スタート、小山台・伊藤優輔投手などがプロを目指す

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 東都大学リーグの中央大学野球部に、新入部員が加わった。小山台で昨年のセンバツ大会に21世紀枠で甲子園出場をした伊藤優輔投手や浦和学院の田畑瑛仁捕手などが練習に参加した。

プロを目指して

 伊藤優輔投手は小山台高校出身、2年生秋の都大会で堀越、早稲田実業、日大豊山などを下しベスト8に進出、21世紀枠としてセンバツ出場を果たした。センバツでは準優勝した履正社に0-11と大敗、3年時にはコントロールを乱すなどしてしまったが、144km/hの力のある球にプロのスカウトも注目した。

 小山台は学力も高い学校で、部活の練習時間が限られる中、しかもそれほど恵まれていない野球施設で練習をしてきている。中央大学は野球の名門チームでもあり野球施設も充実している。また他の選手は野球の名門高で長い時間の練習をして来た選手も多いと思う。

 その中で伊藤投手がどのようなスタイルで練習をしていくのか、まずはそこから注目したい。高校で野球を続けるのがきまっているのは伊藤選手だけだという。「将来はプロに行けるようにやっていきたい」とプロへの思いを語った。

 

優勝戦力続々

 また中央大にはセンバツで優勝をした龍谷大平安の主軸・河合 泰聖選手や浦和学院で捕手をしていた田畑 瑛仁捕手、岩国高校で145km/hを記録しプロも注目した柳川健大投手などが入部する。河合選手は「中学、高校と日本一を経験しているので、大学4年間でそれを目指したい」と力強く語った。

 田畑選手は元プロ野球選手で現在は巨人の投手コーチをしている田畑一也氏の次男、強肩捕手として期待をされている。

中央大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

伊藤は「寮生活が初めてで、練習環境と高い野球のレベルの中で、がんばっていきたい。高校の同期で野球を続けるのが確定しているのは自分だけだけど、まず体作りをしっかりやって、投げられるようにしていきたい」と話した。

 河合は「中学(硬式のボーイズ『葛城JFK』)、高校と日本一を経験しているので、大学4年間の中で、それをめざしたい」ときっぱり言いきった。

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