千葉県鴨川市で行われている東洋大の合宿に千葉ロッテの諸積スカウトが訪れ、投げ込みを行った原樹理投手などを視察した。
原樹理投手が投げ込み
東洋大姫路時代にドラフト上位候補として注目された原樹理投手は、この日は183球の投げ込みを行い、「きょうはいいフォームで投げられた。」と状態の良さを話した。
「冬の間はキャッチボールから意識してやってきた。変わってきた感じはある」と、昨年まではまだあまり良い結果を残していないが、今年の活躍に期待させる発言をしている。チームの主将としての自覚も自信を後押ししている。
高校時代はきれいなフォームで147km/hの速球を見せていた。体がしっかりできてくればドラフト1位も期待されていた逸材だけに、成長を期待したい。
諸積スカウトがコメント
この日は千葉ロッテの諸積スカウトが視察し、「力強いボールが決まっていた」と評価した。東洋大には肥後勇輝投手や増渕雅也投手といった高校時代から注目された投手も、今年のドラフト候補となる。
2部の時期が長くなり、名門・東洋大も以前に比べて注目選手が少なくなってきている。今年のドラフト候補にとっても、来年以降のドラフト候補にとっても、そしてチームもそろそろ1部昇格をしなければならない。
ロッテ・諸積兼司スカウトが視察に訪れる中、ブルペンで183球の投げ込みを敢行し「きょうはいいフォームで投げられた。冬の間はキャッチボールから意識してやってきた。(球質が)変わってきた感じはある」と手応えを口にした。
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