2月はプロ野球のキャンプが行われていた沖縄、3月からは大学生、高校生のキャンプが行われる。ドラフト候補が揃う慶応大、明治大も沖縄でキャンプを行う。
谷田成吾選手がサク越え連発
石垣島でこの日からキャンプを開始した慶応義塾大、フリー打撃ではドラフト1位候補の谷田成吾選手がサク越えを連発し、今年への意気込みを示した。「序盤は力が入っていたけど、終盤はいい感じに打ててていた。」と話し、キャンプ初日の手ごたえを話した。
「このキャンプでは振る量を増やして1日1000スイングを目標にしたい」と話す谷田選手、打撃でアピールしてドラフト1位でのプロ入りを目指す。
また、右の大砲・横尾俊建選手は、昨年までサードを守ったが今年はセカンド転向を志願しており、この日は大久保監督のノックを受けた。サードの守備に定評のあった横尾選手、セカンドは複雑な動きが必要だが、それに対応できるか、また打撃にどんな影響が現れるか注目したい。
上原健太投手は沖縄で実戦初登板へ
一方、明治大は沼津キャンプを終え、この日は横浜DeNA2軍とのオープン戦の予定だった。上原健太投手が先発予定だったが、雨天中止となった。上原投手は「どこまで通用するか投げてみたかった」とキャンプで習得に取り組んだカーブを投げる予定だったという。
明治大は今日沖縄に移動して沖縄キャンプをスタートさせる。
大学、高校など続々
東京六大学ではこの他にも法政大と早稲田大が今日から沖縄でキャンプを行う。ちなみに立教大は宮崎で、東京大は福岡でキャンプを行う。
さらにセンバツに出場する高校も沖縄でキャンプを行う。明治神宮大会で優勝した仙台育英は3月6日から沖縄でキャンプを行うほか、準優勝の浦和学院も沖縄でキャンプを行う。
沖縄県の強豪チームなどと練習試合を行い、センバツに向けて上げていく。
フリー打撃では今秋ドラフト1位候補の主砲・谷田成吾外野手(3年=慶応)がサク越えを連発。「練習の序盤は力が入っていたけど、終盤はいい感じに打てていた。このキャンプでは振る量を増やして1日1000スイングを目標にしたい」と話した。
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