JX-ENEOS・船本一樹投手が5回9奪三振、慶大・加藤拓也投手が153km/h

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 東京六大学の社会人野球対抗戦は、JX-ENEOSと慶大の対戦となった。昨年までJX-ENEOSの監督を務めた大久保監督が今度は慶大の監督として挑んだが、6-1でJX-ENEOSが勝利した。

船本一樹投手など快投

 JX-ENEOSはエースで今年のドラフト候補・船本一樹投手が先発すると、5回を投げて慶大打線を1安打9奪三振2四死球で無失点に抑える快投を見せた。法大出身で谷田成吾選手や横尾俊建選手などと対戦しているが、社会人で2年間経験を積んだ貫録を見せた。

 またJX-ENEOSは6回から登板した小室正人投手が2回を投げて1失点も1安打3奪三振と好投すると、その後は北原郷大投手、尾田佳寛投手と万全のリレーで逃げ切った。

 

谷田選手ノーヒット、加藤拓也投手は153km/h

 一方、慶応大はドラフト上位候補の谷田成吾選手が内野ゴロで1打点を挙げるものの4打数ノーヒット、しかし「自分の間で打つ事はできた」と話した。また横尾俊建選手は9回にライトに流してのフェンス打を放ち、「すごい収穫。いい投手から打てたのは良かった。右方向への長打を突きつめたい」とテーマを持って臨んでいたようだ。

 投手では5回から2番手で登板した加藤拓也投手が最速153km/hを記録し、2つの三振を奪ってノーヒットに抑える完ぺきな投球を見せた。16球を投げて15球がストレート、その内14球が150km/h台を記録した。

 加藤投手は「更新は良かったですけど、ストライク先行で行けたのが一番」と話し、コントロールも良く投げられた事を評価、リーグ戦に向けて万全で臨む。

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 慶大-JX-ENEOS戦で慶大のエース右腕・加藤拓也投手(3年)が自己最速を1キロ更新する153キロをマークし、観衆を沸かせた。加藤は五回に登板し、2者連続空振り三振に仕留めた後、3人目の3球目(ボール)で計測し、その打者には6球目に直球を投げ右飛で、三者凡退に仕留めた。試合は6-1でJX-ENEOSが勝利した。

 5回に登板し、1イニングを無安打無失点2奪三振。16球中15球が直球で「(最速の)更新は良かったですけど、ストライク先行で行けたのが一番」と笑顔を見せた。

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