東北福祉大の185cm右腕・佐藤優投手に5球団視察、東北楽天が高評価

大学野球ドラフトニュース 東北楽天ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 仙台六大学リーグでは、東北福祉大のプロ注目投手・佐藤優投手が登板すると、7回を投げて13三振を奪うピッチングでコールドでの完封勝利を飾った。昨年秋から26イニング連続無失点を続けている。

26イニング連続無失点

 佐藤投手は185cmの大型右腕投手として、古川学園時代に145km/hを記録して注目されていた右腕投手で、大学では最速147km/hの速球を投げる。昨年秋から19イニング無失点を継続中だが、12日の開幕戦で登板すると、最速147km/hを記録し、6回まで10三振を奪う。

 7回にはノーアウト1,2塁のピンチを迎えるが、そこから3者連続三振で切り抜け、7回を投げて13奪三振無失点に抑える好投を見せた。佐藤投手は「直球で押した。ここという場面で力を入れた。たぶん最多だと思う」と話し、自己最多となる奪三振に、最終学年で納得のいく投球ができた事に満足しているようだった。

 

東北楽天スカウト絶賛

 この試合にはプロ5球団のスカウトが視察した。その中で東北楽天の長島スカウト部長は、「指にかかった時のボールは今年のアマの中で一番。しなやかさと真っすぐの質に魅力を感じる。立ち姿は岩隈に似ている」と話し、今年NO1の球質と絶賛した。

 これまでは速球は140km/h中盤を記録しても打たれる場面も見られた。指にかかる球が多くない感じだったが、4年生になり質の良い球の割合も多くなってきたのかもしれない。

 仙台六大学リーグは、仙台大に152km/hのドラフト1位候補・熊原健人投手、東北学院大に147km/hのプロ注目・本田圭佑投手がいる。昨年春は史上稀に見る3校の三つ巴での優勝決定戦が行われたが、今年もこの3校のエースは勝ちを譲る事はなさそうだ。プロのスカウトも集結する場面が見られるだろう。

2015年度-仙台六大学リーグのドラフト候補リスト

東北福祉大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 東北福祉大の最速147キロ右腕、佐藤がプロ5球団のスカウトたちをうならせた。立ち上がりに2者連続三振。初回の2番打者と2回裏の先頭打者を自己最速タイで三振に仕留めた。8点リードの7回裏は無死一、二塁から3者連続三振でコールド勝ちした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント