仙台大の熊原健人投手が20日の東北大戦で先発し、2安打13奪三振で完封勝利を挙げた。2試合連続の完封勝利となった。
最速147km/hで
初戦は風が強かった事もあり序盤に制球に苦しみ、2安打11奪三振で完封したものの反省の言葉を述べていたが、この日は最速147km/hのストレートを中心にし、決め球で変化球を使って6者連続空振り三振など13個の三振を奪い、2安打に抑えて勝利した。四球も1つのみだった。
熊原投手は「変化球でストライクや三振も取れて、配球で勝負できた」と話し、投球内容も納得だったようだ。
この日は巨人など3球団のスカウトが訪れ、巨人榑松スカウトは「左打者へのチェンジアップや変化球の使い方が良くなった」と変化球の使い方を評価していた。
昨年は東北福祉大、東北学院大と三つ巴の死闘となった春のリーグ戦、3強の対戦までは勝ち点は落とせない。
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