立教大、3年生・佐藤拓也選手、田村伊知郎投手が活躍

　東京六大学の立教大ｖｓ東京大の試合は、立教大の3年生コンビが活躍を見せ、４－０で勝利した。

来年のドラフトへ

　浦和学院時代にエースとして、また主軸として活躍した佐藤拓也投手、大学では外野手として1年生から活躍し、今年行われるユニバーシアードの代表にも選出されている。そして来年のドラフト候補として注目される選手の一人。

　この日は3番センターで出場し、初回に2ランホームランを放つ活躍を見せた。これで今季は2本塁打を記録、対応力の高い打撃に加え長打の魅力も見せ、これで通算安打を60本とした。今年中にヒットを量産して、来年は記録を狙える位置まで来てほしい選手。

　また、投げては報徳学園出身の田村伊知郎投手が先発し、2安打5奪三振3四死球で完封した。4回にはホームランも放っている。田村選手は報徳学園で1年時から140km/h中盤の速球を見せ、打撃でも小柄ながらパンチ力のある打撃を見せていた。腰痛などもあって立教大に進み、同学年の沢田圭佑投手の台頭もあって先発するチャンスは少なかったが、ようやく巡ってきたチャンスをものにした形となった。

　来年の注目選手になるには、まだ実績が必要だが、ここから積み上げていってほしい。

立教大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2016年度-大学生のドラフト候補リスト

リーグ戦初勝利に「正直、やっと来たなと。」