東農大北海道が優勝!井口和朋投手が147km/h記録し、オリックスなど6球団注目

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 東農大北海道が北海道大学リーグで2季連続25度目の優勝を果たした。エースの井口和朋投手は自己最速タイの147km/hを記録し、4回を2安打5奪三振に抑え、オリックスなど6球団のプロのスカウトが注目した。

今季はリリーフで

 井口和朋投手は177cmの右腕で、最速147km/hの速球と多彩な変化球を投げる。昨年秋の明治神宮大会では、上武大戦で6回2安打8奪三振で無失点に抑えて勝利してプロから注目され、今年のユニバーシアード代表には、関東の大学以外では立命館大の山足達也選手とこの井口投手の2人だけが選出された。

 今季は7試合に登板したが先発ではなく全てリリーフ、故障なども心配されたが、樋越監督は「先発も行けるが、上を目指すなら連投できるスタミナが必要」とリリーフで試練の場面で登板させたという。そしてこの日も6回から登板すると、4イニングを2安打5奪三振で無失点に抑え、3-2の1点差で逃げ切る好投を見せた。

 

6球団のスカウト視察

 この日はプロ6球団のスカウトが視察に訪れ、オリックスの上村和裕スカウトは「直球に力があるのが何より魅力」と話した。昨年も風張蓮投手(東京ヤクルトドラフト2位)がいた中で全国大会では井口投手がエース格のピッチングを見せた。

 147km/hの速球と多彩な変化球は抜群の安定感を誇り、ドラフト4位前後で獲得したとしても1年目からローテーションの4,5番手として活躍できる可能性もありそうだ。

 球の力がもう少しませば、ドラフト3位当たりで消えるかもしれない。大学野球選手権出場を決め、またユニバーシアード代表などで、多くの人の目に触れる機会が増える。評価が一気にアップする可能性もある。

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スタンドにはプロ6球団のスカウトが並んだ。オリックスの上村和裕スカウトは「直球に力があるのが何より魅力」と話す。井口は今大会、登板した7試合はすべて救援だった。「先発も行けるが、上(プロ)を目指すなら連投できるスタミナが必要」と樋越勉監督(58)は試練を与えたが、井口は期待に応えた。

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