駒大・今永昇太投手がユニバーシアード出場辞退

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 今年のドラフト1位候補で、ユニバーシアードに出場する侍ジャパン大学代表に選出されエースとしての活躍が期待されていた駒大・今永昇太投手だったが、リーグ戦前の左肩の故障の影響が大きく、大学代表を辞退した。

正式に伝える

 今永昇太投手は今季のリーグ戦では未登板に終わり、駒大・西村監督はリーグ戦終了後にも代表監督の善波監督に出場辞退を申し入れる方針であることを話していた。しかしこの日、善波監督に正式に出場辞退の申し出があったようで、善波監督が「難しそうとのこと。」との辞退の申し出があったことを明かした。

 また善波監督は入れ替えについて、「変更が可能かどうか」と話し確認を取りながらメンバーの入れ替えを行う。

交代メンバーは

 今永昇太投手は左腕投手としての役割というよりも、大学日本代表のエースとしての活躍が期待されていた。しかも今回の代表選手で先発を期待されていた東海大・吉田侑樹投手や、立教大・沢田圭佑投手もリーグ戦で不調が続き、投手が8人しかいない中で、先発が持たずにリリーフ陣に負担がかかると、投手陣が全体が崩壊してしまう可能性もある。

 善波監督が率いる明治大の上原健太投手も先発としての活躍が期待されたものの、今季のリーグ戦を見てもリリーフで結果を残しており、リリーフの左腕は上原健太投手が担う事になりそうで、今永昇太投手の代わりには、先発として軸になりそうな投手が選ばれそうだ。

 候補は左右関係なく、大学野球選手権で状態の良い先発投手と言う事になりそうで、富士大の多和田真三郎投手や仙台大・熊原健人投手、東海大の丸山泰資投手、神奈川大の濱口遥大投手などの状態がよければ候補となる。左の先発にこだわるならば、濱口遥大投手が有力となりそうだ。

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2015年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

駒大・西村亮監督と話し合った日本代表の善波達也監督(明大監督)は「(登板は)難しそうな感じだったので、メンバーの変更が可能なら変更すると思います」と説明した。今永は東都大学春季リーグ戦を前に左肩を痛め、今季は登板していなかった。

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