侍ジャパン大学代表、青学大・吉田正尚選手が2打席連続弾

吉田正尚, 青学大

 侍ジャパン大学代表の4番、青学大の吉田正尚選手が甲子園で好投した投手たちを一振りで仕留める貫禄のバッティングを見せた。

2打席連続すごい当たり

 吉田正尚選手は5回、中京大中京の上野翔太郎選手から直球を振りぬくと、打球はものすごい勢いでライトスタンドへ突き刺さった。そして7回は花巻東の高橋樹也投手の低めのスライダーにバットをうまく下に入れると、低い弾道でセンター方向に飛んだ打球は、そのまま伸びてセンターのフェンスを越えた。

 173cm前後と身長は消して高くない。しかし体全身で振りぬく力は大学生野手ではここ数年で屈指かもしれない。森友哉選手のようにホームランバッターというよりは弾道をみても基本的に中距離打者だと思うが、プロでも東京ヤクルト山田哲人選手のようにホームラン王を獲る存在かもしれない。

 

東京ヤクルト・小川SD評価

 吉田正尚選手に注目している東京ヤクルトは、この日小川SDが視察をし、吉田選手について「アマチュアではバッティングはNO1」と評価をしている。

 東京ヤクルトは山田選手や川端選手、雄平選手など強力打線ができているが、センターのポジションは選手が入れ替わることが多く、またレフトもバレンティン選手など外国人のポジションになっているが故障などもありなかなか固定できない。吉田選手が加わることでそのポジションは埋まるものとみられる。

 ただし昨日の打撃をみてもおそらく1位か2位の下位球団でなければ獲れないだろう。東京ヤクルトは1位で投手の指名をするかもしれないが、外れ1位で吉田選手の指名となりそうだ。チーム状況の良さもあり、単独1位指名で来る可能性も考えられる。

2015年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

東京ヤクルトスワローズのチーム世代表 

今秋ドラフト候補に挙がる大学日本代表の4番・吉田正が、2打席連続本塁打を放つなど3安打2打点をマークした。

 5回に上野から右翼席へ運ぶと、7回には左腕・高橋樹のスライダーをすくい上げバックスクリーンへ。「甲子園で試合ができて特別な思いだった。高校(敦賀気比)時代に打てなかった本塁打を打てて良かった」と笑顔だった。


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