近大・畠世周投手が3試合連続完封、桜美林大・佐々木千隼投手も完封で連勝

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 来年のドラフトは創価大・田中正義投手に注目が集まりそうだが、このほかにも注目選手が成長を見せている。近畿大の186cm右腕・畠世周投手はこの秋に最速150キロを記録しリーグ戦で3試合連続完封勝利を挙げた。また桜美林大の佐々木千隼投手もこの日完封勝利を挙げ、今季はまだ無失点が続く。

150キロ大型右腕・畠世周投手

 来年のドラフトの注目候補、創価大の田中正義投手は186cmの長身から155キロの速球を投げる。そして近畿大にもこの秋150キロを記録した186cmの投手がいる。畠世周投手は広島県出身で近大福山高校から近大に進むと、140km/h後半の速球を投げおろす力のある投手として注目されていた。

 そして今年、春は2勝1敗、防御率3.90だったが、「間をしっかり取れるようになって、落ち着いて投げられている」と話すこの秋、この日は関西大を相手に9回2安打4奪三振3四死球で完封、畠投手は開幕週の同志社大とのカードで2試合連続完封をしており、これでリーグタイ記録に並ぶ3試合連続完封となった。

 田中投手のように三振を奪うようなストレートではないが、常時140キロ中盤から後半の速球を投げ、力で相手バッターをねじ伏せて打たせて取るピッチングを見せる。この秋にも田中投手と直接対決を見たい投手だ。

 

149キロ右腕・佐々木千隼投手

 また首都大学リーグにも来年の注目投手がいる。桜美林大の佐々木千隼投手はこの日、東経大を9回3安打で完封した。佐々木投手は180cmから最速149キロの速球を投げ、今春は5勝2敗、防御率1.18を記録している。東海大や帝京大などを相手に一歩も引かないエースのピッチングを見せていた。

 この秋は城西大戦で7回を投げて7回3安打無失点、コントロールも素晴らしくヒットを許さないピッチングを見せる。

 大谷翔平藤浪晋太郎世代、そして田中正義投手が活躍を見せる中で、同学年の選手たちも成長を遂げている。2016年も非常に楽しみなドラフト会議となりそうだ。

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高校時代から無名で今春は2勝1敗、防御率3・90。期待されながらも好不調の波が激しかった。田中監督は「精神的な成長が一番。マウンドで落ち着いて投げられるようになった」と言う。最終回には右足がつるアクシデントがありながら、心配するベンチをマウンドから手で制した。ゲームセットの瞬間まで守り抜き「春は個人的にも悔しい結果で、チームに迷惑をかけたので」とエースのプライドも芽生え始めている。

 今秋はプロのスカウトが計測したスピードガンで直球の最速が150キロを計測。常時140キロ台中盤から後半を計測しており、来年のドラフト候補として注目を集める存在になりそうだ。

エース佐々木3安打完封 スポーツ報知紙面 2015/9/13

 


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