明大・高山俊選手が3安打記録し122安打に、東京ヤクルト、巨人など高評価

明治大, 高山俊

明治大の高山俊選手は初回、サードへ強めの打球を放つと、50m5.9秒の俊足を生かして内野安打を記録した。

3安打で通算122安打

続く4回にはきっちりと引っ張ってライト前にヒット、そして6回は再び流してレフト戦に2ベースヒットを記録した。高山選手らしい広角へのヒットと、強い打球や足を生かしての3安打で、東京六大学通算安打を122安打とした。

初回の流し打ちはカウント3-1からのヒット、「今までは3-1だと大振りになっていたが、コンパクトに振れた」と話し、今シーズンは甘いカウントでの打撃も課題にしていたようだ。結果を残すために自らの打撃を分析しそれに取り組んで成長を見せている高山選手、東京六大学記録まであと5本となった。

 

巨人、東京ヤクルトが高評価

この打撃に視察した東京ヤクルトの小川SDは「高山には変化球にも対応できるバットコントロールがある。だから記録に挑める」と話し、「広角に打てて俊足。プロですぐに戦力になれる。」とプロ1軍でも活躍できると絶賛をした。また巨人の山下スカウト部長も「秋の方が状態がいい。引っ張って流して、打ち損じがない。」と評価した。

現在は2番を打つ高山選手だが、足もあり長打力もある打者として、プロでは1番や3番も任せられる。センターの守備もきっちりこなし、来年はプロ野球チームの主力として活躍を見せているだろう。関東第一・オコエ瑠偉選手、青学大・吉田正尚選手など注目される外野手の中で、実績、能力とも十分の大本命・高山俊選手が調子を上げてきたことで、野手の顔ぶれが華やかとなった。

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明大・高山が通算安打を122とし、大引啓次(法大)、高橋由伸(慶大)を抜いて歴代単独4位となった。初回の三塁内野安打が進化の証だ。カウント3ボール1ストライクから左方向へ流して転がし、「今までは甘いカウントで強引に持っていって凡退していた。確実にミートすることを心掛けてきた結果」とうなずいた。視察したヤクルト・小川淳司SDは「広角に打てて俊足。プロですぐに戦力になれる」と高評価。

 「100安打でもすごいが、高山には変化球にも対応できるバットコントロールがある。だから記録に挑める」とヤクルト・小川シニアディレクターもその技術に舌を巻いた。チームの優勝と個人の大記録。高山はこの秋、名も実も求めて打ち続ける。

 4回無死の第2打席では、カウント2―1から変化球を捉え技ありの右前打。視察した巨人の山下スカウト部長は「昨季までの打ち損じが減っている」と、バットコントロールの正確さににうなずいた。


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