富士大・多和田真三郎投手がプロ志望届を提出

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今年のドラフト1位候補の一人、富士大に多和田真三郎投手がプロ志望届を提出したことが分かった。

1年時に神宮大会でノーヒットノーラン

富士大の多和田真三郎投手は、沖縄の中部商時代も145キロの速球に注目され、富士大に進むと1年生の秋に明治神宮大会に出場、国際武道大戦で9回9奪三振2四死球でノーヒットノーランを達成した。その後も毎年のように全国大会に出場し好投を見せた。最速151キロの速球を投げるが、体を低く落とし、バッターに近い位置でリリースするため、オーバースローながら下から伸びてくる直球と評される。

その多和田投手だが、今年の春のリーグ戦でも6勝0敗、防御率0.20と抜群の投球を見せたが、大学野球選手権では登板せず、肩を痛めていることが発表された。秋のリーグ戦も先日、リーグ戦での登板はせずに明治神宮大会代表決定戦での復帰に向けて調整をしていることが報道された。

多和田投手は9月21日に大学野球連盟にプロ志望届を提出、「評価してくれる球団に行きたい」と話しプロ志望を表明した。

代表決定戦はドラフト会議後に行われるため、多和田投手の最終評価ができるのは、その前の練習試合しかなく、各球団の対応は分かれると思う。しかし、狙っていた球団にとっては逆にチャンスとなった。肩の故障が心配ではあるが、個人的には今年の大学野球投手でNO1と評価している。

2015年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2015年大学生プロ志望届提出選手一覧

富士大151キロ腕、多和田プロ志望届 日刊スポーツ紙面 2015/9/22

 

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