高山俊選手の通算125安打に横浜DeNAが評価、上原健太投手も好投

上原健太, 明治大, 高山俊

東京六大学では明治大vs早稲田大の試合が行われ、明治大の高山俊選手が初回に2ベースヒットを放ち、通算安打数を125とした。また投げては上原健太投手が1戦目の先発を任され、9回124球を投げた。

第1打席で2ベース

この日も2番センターで出場した高山選手は、1回の第1打席でいきなりヒットを放つ。ライトの頭を越す2ベースヒット、アンダースローの吉野和也投手との対戦だったが、高山選手らしい思い切りの良いバッティングで、125安打目を記録した。「相手が変則でも、自分のバッティングをするだけだった。いい捉え方をしたと思う」と高山選手は話した。

試合は延長11回まで戦い、高山選手はその後はノーヒットで6打数1安打に終わったが、チームは勝利し、「いい流れに乗せてもらって、記録に近づいていきたい」と話した。

この打撃を視察した横浜DeNAの欠端スカウトグループリーダーは「身体能力が高いし、記録を残すような選手。当然ドラフトの上位候補」と評価した。

 

上原健太投手も9回投げ切る

また明治大は上原健太投手が先発し、9回124球を投げて、7安打10奪三振4失点という結果だった。4-4で延長戦に突入し上原投手は9回に交代したため勝敗はつかなかったが、成長を見せた。

上原投手は190cmから151キロの速球を記録するが、コントロール重視で140km/h前半の速球と変化球を駆使するピッチングが持ち味なのだが、特に先発をした時は結果を残せなかった。春のリーグ戦も4試合で先発を任されたものの、東大戦、慶大戦で5回までを投げて2勝を挙げたが、法大戦、早大戦では4回、4回1/3と5回を持たずに降板、その後はリリーフとして登板している。

またカード1戦目を投げる投手がエースとして認められることが多いが、明治大は3年生の柳裕也投手が先発を任され、上原投手は先発しても2戦目が多く、先発としては善波監督の信頼を得られていなかった。

しかしこの日はカード初戦の先発として登板し、9回124球と大学に入学して初めて9回を投げ切った。7回までは要所を締めて無失点、8回に茂木栄五郎選手に3ランホームランを浴びるなど4失点し同点に追いつかれたものの、好投を見せた。善波監督も「上原もホームランだけ。もっと良くなる期待はあるが、私やチームの期待に応えてくれている」と信頼を勝ち得たようだ。

これだけの素質がありながらも広陵高校でも明治大でもエースになり切れなかった投手が、いよいよ目覚める時がきたのかもしれない。素質では10年に一人クラスのものを持っており、プロのスカウトも覚醒に注目し、他球団が獲得してプロで覚醒することを恐れている。

ドラフト会議でどのような結果となるか、そしてプロ入り後にどんな投手になるのか期待したい。

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「相手が変則でも、自分のバッティングをするだけだった。いい捉え方をしたと思う」。48年間並ぶ者もいなかった高田繁(64-67年)の歴代最多の127安打にあと「2」と迫った。この日は1安打だったが、DeNAの欠端スカウトグループリーダーは「身体能力が高いし、記録を残すような選手。当然ドラフトの上位候補」と絶賛した。


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