関西大の石田光宏投手はこの日、関西学院大との試合で9回6安打4奪三振で完封勝利、リーグ通算30勝目を挙げた。
リーグ30勝
関西大の石田光宏投手は182cmから148キロの速球を投げるが、コントロールや変化球を織り交ぜるピッチングが持ち味の投手で、この日も6安打4奪三振と持ち前の打たせて取るピッチングを見せ完封した。安定感は抜群で10月14日には巨人がドラフト1位指名した立命大の桜井俊貴投手と延長14回まで投げ合い、14回に1失点して敗れたもののリーグを代表する投手として活躍した。
その石田投手は関西学生リーグで30勝を挙げた。立命館大でオリックスにドラフト1位指名されメジャーでも活躍した長谷川滋利以来25年ぶりで、通算10人目の快挙となった。石田投手は「やっとというか長かった。4年間ケガをせずに毎シーズン投げられたのが一番大きい」と話した。
ドラフト候補としても注目されたがプロ志望届は提出せず、東京ガスに進む。「もっと力を付けて2年後にプロから声が掛かる選手になりたい」と話し、2年後のプロ入りを目標とした。
大学生の主なプロ志望未提出選手 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page
「やっとというか長かった。4年間ケガをせずに毎シーズン投げられたのが一番大きい」と笑顔を見せた。ドラフト候補ながらプロ志望届を出さなかった最速148キロを誇る右腕は「もっと力を付けて2年後にプロから声が掛かる選手になりたい」と先を見据えた。
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