創価大・田中正義投手が10奪三振1失点完投、日本ハム、中日、巨人など8球団スカウト視察

創価大, 田中正義

来年のドラフトの超目玉、創価大の田中正義投手が関東地区大学野球選手権の関東学院大戦で先発し、9回6安打10奪三振1失点で完投勝利を挙げた。

変化球を駆使し

田中正義投手の場合、9回6安打1失点という内容でも「やや調子が良くなかった」というような表現が出てきてしまうほどこの秋は絶対的な投手だった。リーグ戦では防御率0.00を記録、春のリーグ戦から50イニング連続無失点をしていた。

しかしこの日は初回の先頭打者に3ベースヒットを許すと、続く2人の打者は150キロを超す速球で連続三振も、死球を与えて1,3塁とし続く打者にヒットを浴びた。50イニング連続無失点が途絶えた。それでも田中投手は「点は取られると思っていた。点を取られたことも粘れた要因」と話し、その後は150キロの速球とフォークボール、そして90キロ台のカーブも織り交ぜ、相手に的を絞らせなかった。

151球と球数は多くなった。それでも創価大・岸監督は「今日はやっぱり正義だよ。先制されたけど、負ける気はしなかった。変化球のコントロールが課題だったけど、後半はよかったし、成長したんじゃないかな」と話した。

 

8球団スカウト注目

この日は8球団のスカウトが視察に訪れた。中日の石井スカウトは「真っすぐは江川より速い」と話すと、北海道日本ハムの西スカウトも「直球で空振りをとれる。やはりすごい」と話した。巨人も複数のスカウトで訪れ、来年のドラフトに向けて着々と準備をしている。

東北楽天、北海道日本ハムはすでにドラフト1位指名が有力とみられる。12球団すべてが1位候補に挙げることは間違いないが、来年はほかにも有力選手がいるため、それでも6~8球団の指名重複程度になるかもしれない。

早ければ今年中にも田中選手のドラフト1位指名を決めて公表する球団も出てくるかもしれない。2016年ドラフト戦線の駆け引きに注目したい。

2016年ドラフト指名予想

2016年度-大学生のドラフト候補リスト

楽天がすでに1位指名を公言するなど、来秋ドラフトでは多くの球団の競合が必至。この日も8球団が視察し、日本ハムの西俊児スカウトは「直球で空振りを取れる。やはり凄い」と評した。


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